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240303 中平卓馬 火-氾濫@東京都国立近代美術館

1章 来たるべき言葉のために
現代の眼 東松照明との出会い
挑発する=provoke創刊に参加 
アレブレボケ
中平の活動の軸、現実の欠片を捕える 言葉と思想に対して資料を添える積極的に
第6回パリ青年ビエンナーレ写真部門参加で、パネルに焼いた写真を貼って、タブローのように見せることがいやらしい。写真は本来、無名な目が世界から引きちぎった断片であるべきという考えからポスターのように印刷し、壁に貼り付けて出品したいという意向

2章風景、都市、サーキュレーション
風景論→ 映画、略称連続射殺魔を起点
権力によって塗り込められた風景
第7回パリビエンナーレで、パフォーマティブな作品
その日みたパリの景色を展示会場に貼る行為
個人の内面を世界に投影ではなく、世界の側が個人に与える影響を示すコンセプト


3章 植物図鑑、氾濫 
自身の初期写真が否定され、主観的なイメージを捨て、あるがままの世界に向き合うこと 私を私として世界内に正当に位置づけることを宣言
世界と対峙することは世界の側からの視線が私に向かって投げ返されること

劇団黒テント 佐藤信と親交

15人の写真家展 

一枚一枚の意味というよりは、全体の構成断片の集合体でできた何か プロセスワーク

4章 島々、街路 
1971の沖縄デモの青年の裁判を支援するため
海外渡航も重ねるとし

5章 写真原点
アル中でたおれ、記憶喪失 再起は沖縄の撮影から
カラーフィルム使用 植物図鑑の方法を想起
病の前後の活動に連続性を見るか。断絶か キャリア自体は病後の方が長い

明らかに作品が違う。ほとんど望遠、色が有る、沖縄を選んでいる点



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