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HSPこそ輝ける! 徹底的に顔色を伺う

元コミュ障、HSPアナウンサーの小屋敷彰吾です(^^)
今日も「雑談のコツ」を楽しく学んでいきましょう!

前回は心地よい空間づくりのテクニックをお伝えしました。
そんな「心地よい空間づくり」に関係してくる話を今回はしていきます!
今日の内容は、HSP(繊細さん)が最も得意とされている分野です。
特にHSPの方は、最後まで読んでいただけたらうれしいです!

1.あえて、徹底的に顔色を伺う

あなたは、日常生活でどのくらい相手の顔色を伺うことがありますか?

まったく相手を気にしないという方はほとんどいないでしょう。
多かれ少なかれ、相手の反応を気にしてしまう方がほとんどだと思います。
中には、常に相手の顔色を伺ってしまうという方もいらっしゃるでしょう。

私は朝から晩まで相手の顔色を伺ってしまいます。

相手と話している時はもちろん、話していなくてもその場にいる人が「心地よいだろうか?」、「不快ではないだろうか?」、「どうしたらもっと心地よくなるだろうか?」、そんなことを常に考えてしまう癖があります。

ただ一般的に「相手の顔色を伺うこと」は、マイナスイメージだと捉えられていますよね。
自己啓発本などでも「相手を気にせず自分を貫け」、「相手によって意見をころころ変えるな」といったアドバイスが多く書かれているのを目にします。

そうしたことから以前の私は「相手の顔色を伺ってしまうことは良くないことなんだ。相手を気にしないようにしなきゃ」と、相手の顔色を伺わないようにする努力をしていました。
でも無意識に相手の反応を気にしてしまう性格なので、気にしないこと自体が私にはむずかしかったです。

それに相手の顔色伺うことって、マイナスばかりではないんですよね。
むしろ雑談ではプラスとなることが多い
です。

例えば相手と会話をしている時「ダイエットの話」になり、その瞬間相手の顔が強張ったとします。

この時相手の表情をしっかりとみている人であれば、「あ、この話題は避けたいんだな」とすぐ気づいて、別の話題に切り替えることができます。
そうすれば相手もホッとすると同時に「あ、この人はちゃんと私をみてくれているな」と好感を持ってくださるでしょう。
その瞬間、相手にとってあなたは「心地よい空間を作ってくれる人」になることができます。

一方で相手の表情を気にせず「ダイエットの話」を続け、いかに自分ががんばっているかを熱弁したとしましょう。
それでも話を合わせてくれるかもしれませんが、相手は不快な感情を持ち続けたまま会話をすることになります。
相手にとっては、「嫌な話に付き合わされた」というマイナスの気持ちと「自分のことをみていてくれなかった」というマイナスの気持ちをダブルで抱えることになります。
その時点で、相手にとってあなたが「心地よい空間を作ってくれる人」になることは難しいでしょう。

これは極端な例ではありますが、相手の表情をしっかりとみているからこそ、雑談ではうまくいくこともたくさんあるのです。

そのことに気付いた時私は、どうせいつも相手の顔色を伺ってしまうのであれば、徹底的に顔色を伺ってみることを始めました。

2.徹底的に顔色を伺うことで自信も持てるようになった

徹底的に顔色を伺おうと決心する以前の私は、いつも自信がなく、おどおどしていました。

「怒られないかな…?」
「つまらないと思われたらどうしよう…」

こういうことで頭がいっぱいでした。
今思えば相手のことを気にかけているようで、気にしているのは自分のことばかりだったのだと思います。
だから相手のことをしっかりと観察することができていませんでした。

そこで、自分の内面を気にするのではなく、相手を細かく観察することを実践していきました。
徹底的に相手を観察するようにしてからは、手に取るように相手の気持ちがわかるようになっていき、それによって相手に対する怯え、恐怖、不安が解消されていきました。

その結果、心に余裕ができるようになったので、自信を持って話せるようになりました。
さらにそれによって、相手のことをよりじっくりと観察できるようにもなるという好循環が生まれました。

「どうせ相手の顔色を伺うなら、徹底的に相手を観察する」

私はそれを心がけようになってから、初対面の相手とも臆せず、会話を楽しめるようになりました。
だまされたと思って、一度試してみていただきたいです!

3.相手の顔色を伺うのは、HSPの最大の特技

これほどまでに私が相手の気持ちをテレパシーのように感じることができたのは、自分がHSP(繊細さん)であったおかげだと思っています。

HSPの方は生まれつき感受性が豊かで、感覚が繊細なため、ちょっとした相手の変化を見逃さないんですね。

この記事を読んでくださっているHSPの方も、「自然と相手の気持ちが伝わってくる」とか、「相手のしてほしいことがみえる」といった体験をこれまでにしたことがあるのではないでしょうか。
これは世の中全員ができることではなく、HSPだからこそ持っている強みです。

このことを知ったうえで相手を徹底的に観察していくと、一気に才能が開花するはずです。
(もちろん身を削って無理をする必要はないですよ)
素晴らしい長所を、ぜひ活かされてください!

また自分がHSPでないという方は、身近にいる「心地よい空間づくりがうまい方」を参考にしてみると、良い発見があるはずです!

その方々は、細かいサインを見逃さずに、相手の気持ちをうまく汲み取っているはずです。
「学ぶは真似ぶ」という言葉の通り、まずは真似をすることが上達の近道です。
上手い人の方法を真似ることによって、自分に取り入れていきましょう!

ということで、今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
また明日お会いしましょう!!


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