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感度の上げると、生きやすくなる
「ねぇ。聞いて、聞いて!この前さ〜」
あなたは、このように「聞いてほしくて仕方がないこと」はありますか?
「聞いてほしくて仕方がないこと」と言っても、前向きな話題です。
今回の話しには、愚痴や噂話は、含まれないこととします。
4年以上も、毎日のようにクライアントと電話をしていて、
「聞いてほしくて仕方がないこと」がある人は、元気でエネルギッシュという共通点があります。
前向きな話題であれば、なんでも構いません。
ハマっているアニメの話でも、推しているアイドルの話でも、先週友人と遊んできた話でも。
私は電話メンタルトレーニングの冒頭に、
「どうでしたか?この1週間は?」
と聞きます。近況を知る目的で、この話題を毎週、必ず聞くようにしています。
このときに「古山さん、聞いてくださいよ!」と話を展開してくれる人は、相当充実感がある人です。調子もなかなかいいでしょう。
ただ、これが面白いのは、話す内容は些細なことで構わないということです。
ものすごく楽しい経験をしたから、
このように話す話題があるんだと、思うと思いんですが、それではありません。
仮に、普段の日常だったとしても、ワクワクその話をすることができるかどうかです。
たとえば、先日、こんな話を聞きました。
「古山さん、今週、スタバの新作のメロン!飲んできたんです。めっちゃ美味しかったですし、スタバで本を読んでみたんです。それがすごく良かったんですよね!」
内容は、そこまでぶっ飛んだことではありませんよね?
旅行に行ったわけでもありませんし、10年ぶりの友人とばったり会った話でもありません。
ここで、大切なのは、感度です。
自分にとって、当たり前の日常だったとしても、それを楽しめる感度がとっても重要になってくるのです。
では、その感度をどのように、養えばいいか……?
結局のところ、
「聞いてほしくて仕方がない」ような趣味があることが、大切なのです。
日常なことを楽しめる人は、ベースとして、「聞いてほしくて仕方がない」趣味や経験があります。
私は、歴史が好きです。
なので、ついつい、何かと歴史に関連づけて、話を展開したくなります。もちろん、そこまで脱線しないように我慢するのですが。
最近、私はあいみょんが好きです。
あいみょんの最新曲が「初恋が泣いている」なんですが、
友人とLINEをしているときに、泣いているスタンプが送られてきたら、
「初恋が〜泣いている〜思っているよりも近くで〜」
と返したくなります。
勝手に、私の心の中だけで、気分が盛り上がっているのです。
結局のところ、趣味を持つことで、感度が上がる基礎をつくることができるのです。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
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