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初めてのコーチ


 これまでは、保育園の園庭でボールを蹴るだけだったが、本格的にサッカーを始めた。

なぜか分からないが気づいたらサッカーボールを蹴っていた。

たぶん、兄の影響もあったと思う。
兄がバスケをやってたらバスケだと思うし、ラグビーをやってたらラグビーだと思う。
野球って事もあっただろうし…
いや、野球はないと思う。
何にせよ坊主にするのが本当に嫌だったからだ笑

兄がサッカーを始めたことにより、自分も真似してボールを蹴った。


 ピュアSC

本格的にクラブチームに入るのが5歳の時。
最初はなかなか自分から入ろうとせず、帰っては、
"やるのかやらないのかはっきりしろ"
と父に怒られての繰り返し。
本当はやりたいのに、ただ恥ずかしかった。
そんな状態でも、懲りずに連れて行ってくれた親には感謝したい。

どのタイミングで入って行ったのかは、
全く覚えてないが気づいたら、
みんなとサッカーをしていた。

たくさんの友達と、広いグラウンドでサッカーをするのは本当に楽しかった。
練習が終わっても夢中でボールを蹴っていた。

その時、
1人の指導者に出会う。

冨田裕一郎コーチだ。

冨田コーチはとにかく上手い。
ボールが足から離れない、
リフティングでいろんな技を見せてくれた。
"え、ボールでこんなこと出来るの?!
自分も上手くなりたい!!"
と思わせてくれた人だ。

自分にとって憧れの人。
また、サッカーが大好きだと思わせてくれた人。

冨田コーチが常に言ってた言葉がある。

"ボールに座らない。
ボールは友達だから。"

これを書いてて思い出した。
座ってるわ自分。
これから治さないといけない。

自分にもっとサッカーが上手になりたいと思わせてくれて、もっとサッカーが大好きになるきっかけをくれた人。

冨田コーチとの出会いがなかったら
今の自分はないと思う。

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