今だから言えること。

 
 誰にも言ってないから
知らない人が多いと思うが。

中学に上がる前、自分は迷っていた。

ジュビロ磐田に行くべきか、
清水エスパルスに行くべきか。

なぜ、迷っていたかと言うと、
梅村晴貴の存在だ。
彼は中学から
ジュビロ磐田の下部組織に進んだ。

同じところでやりたいと思っていたので
ジュビロ磐田のセレクションを受けたし
実際に練習見学もした。

結局、ジュビロ磐田には行かなかったんだけど。
闘うことを選択した。

静岡って凄いと感じた。
全国を代表する2つのクラブがあるという事。

昔から身近にあった清水エスパルスへ。
清水エスパルスは夢を与えてくれたクラブ。
初めて見たプロの試合は清水エスパルスだ。

そして、
夢を持ったのは清水エスパルスの下部組織に入る前。

"清水エスパルスでプレーしたい"

入団当初から上の学年とプレーをさせてもらい
沢山の経験をした。
これまでは、何も考えず自分の能力だけでやっていた。
それだと自分より速い相手、強い相手を振り切ることが出来なかった。
色々なことを考えて、挑戦して、失敗して
聞いて。

その中で、やってしまった出来事がある。
中学3年生、春。
全国大会準決勝。

前半からなかなか自分のプレーが出来なく
イライラしてた。
そのイライラが最高潮に達した時、
レフェリーに対して暴言を吐いてしまった。
当たり前に退場だ。
チームメイトにも、
何より清水エスパルスに迷惑をかけた。
申し訳ないと思う。

深く反省した。
上手くいかない事に対して
それを、レフェリーに当たってしまったのだ。
絶対にしてはいけないし、
スポーツマンとして考えられない。

それから。
中学3年生、夏。
北海道開催の全国大会。
優勝することができた。

考えを改め、
"上手くいかない責任は自分にある。
誰かのせいではない。
自分が下手くそだからだ。
それならもっと上手くなれば良い。"と。

その経験があったから、とは言えないが
もしかしたらの可能性もある。

人間失敗する生き物。
その失敗を次に活かさないといけない。

だから、
何かに挑戦したり、何かして失敗した。
その現実はもう変えれないから、
前に進むしかない。
また大きくなれるチャンスだと思う。

失敗は物凄く辛い。
自分も、すごく辛かった。

でも、乗り越えて成功に変えた時、
大きくなってる自分に気付けると思う。

それに、これまでで失敗を経験してない人は
まずいないと思う。笑

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