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#南米

アグネスゴールド産駒ヘズルタンチがまさかの奇襲でブラジル・オークス馬に輝く

 3月3日、ブラジルのリオデジャネイロにあるガヴェア競馬場でGⅠヂアナ(芝2000m - 3歳牝馬)が行なわれた。ブラジル(カリオカ)牝馬3冠競走の2戦目であり、ブラジルのオークスにあたる。  今年は17頭で争われた。⑫マグニフィックプリンセス(MAgnific Princess)は、アルゼンチンのリーディングジョッキーであるブラジル人のフランシスコ・ゴンサルヴェス騎手が跨る予定だったが、前日の落馬のため騎乗をキャンセルした。代わりにイヴァルド・サンターナ騎手が手綱を握る。

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急遽代役を務めたイヴァルド・サンターナ騎手がマーティンルーサーキングでブラジル3冠競走の2戦目を優勝

 3月3日、ブラジルのリオデジャネイロにあるガヴェア競馬場でGⅠフランシスコ・エドゥアルド・イ・リンネオ・エドゥアルド・ヂ・パウラ・マシャード(芝2000m - 3歳)が行なわれた。ブラジル(カリオカ)牡馬3冠競走の2戦目にあたる。  今年は15頭で争われた。1冠目のGⅠエスタード・ド・ヒオ・ヂ・ジャネイロ(芝1600m - 3歳)を勝ったモナンファン(Monanfan)は、外国の馬主との売却交渉のため回避となった。そのため、レースは大混戦と化した。  GⅠエスタード・ド

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ヴィクトリア・モタ騎手がサウジアラビアの騎手招待競走で南米騎手初の表彰台に登る

 2月23日、サウジアラビアのキングアブドゥルアジーズ競馬場で騎手招待競走『インターナショナル・ジョッキーズ・チャレンジ』が開催された。  南米拠点の騎手としては、2021年にアルゼンチンのマリーア・ルハン・アスコニガ騎手、2022年にアルゼンチンのアンドレア・マリーニャス騎手、2023年にブラジルのジョアン・モレイラ騎手とジェアニ・アルヴィス騎手が参加した。  今年はブラジルのヴィクトリア・モタ騎手が参加した。ブラジルの名騎手で現在は競馬学校の教官をしているアレックス・

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ブラジル・スタッドブックがブラヴァスの導入を正式発表

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ペペジョイがアルゼンチン代表、ピニャンドイグアスがブラジル代表として南米選手権へ

 4月14日、ペルーのモンテリーコ競馬場で『競馬の南米選手権』GⅠラティーノアメリカーノ(ダ2000m - 3歳以上)が開催される。  今年の南米選手権は最大16頭立てで行なわれる。当初は、アルゼンチン代表が3頭、ブラジル代表が3頭、チリ代表が3頭、ウルグアイ代表が3頭、ペルー代表が2頭という14頭に、代表枠外登録(※代表枠や国を問わず、登録料を払った馬の中からもっとも高いレーティングを持つ馬が出走できるシステム)から2頭という内訳だった。しかし、最終的に地元ペルーの代表枠

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サンパウロNo.1ジョッキーのジョゼー・セヴェーロ騎手がオーストラリアに移籍

 2023年7月、ブラジル・リオデジャネイロ地区のNo.1ジョッキーだったブルーノ・ケイロス騎手がシンガポールに移籍した。シンガポール競馬は今年10月に終了するため、ケイロス騎手はニュージーランドかオーストラリアでの騎乗を計画しているとのことである。  ブルーノ・ケイロス騎手に続き、またもやブラジルのトップジョッキーがアジア・オセアニアに移籍する。今度は世界有数の名騎手生産地サンパウロ地区からである。

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