無敗の3冠馬ケイアーミーは南米選手権を正式に辞退してアメリカへ

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ケイアーミーがGⅠエル・デルビーを勝って33年ぶりに無敗のチリ3冠を達成

GⅠエル・デルビー（チリ・ダービー）の開催に合わせてまたも森林火災が発生

無敗の3冠馬か？無敗のダービー馬か？ドラマに満ちた白熱のGⅠエル・デルビーを展望

　3月17日、チリのバルパライソ競馬場でGⅠエル・デルビー（芝2400m - 3歳）が行なわれる。チリ3冠競走の最終戦であり、チリのダービーにあたる。 　当初は2月4日に行なわれるはずだった。しかし、2月2日にバルパライソ競馬場があるビーニャ・デル・マル市を襲った観測史上最悪とも言える森林火災により、開催が1ヶ月以上も延期された。 　延期されたダービーは、2月4日と同じ出走馬と枠順で行なわれることになった。しかし、⑪フライングハーツ（Flyng Hearts）と⑮プリエト

3歳馬ヤーシュアがダート2000mのレコードで南米選手権への切符をつかむも……

　3月9日、チリのチレ競馬場でGⅢフリオ・ルイス・カストロ（ダ2000m - 3歳以上）が行なわれた。このレースは、4月14日にペルーのモンテリーコ競馬場で開催される南米選手権GⅠラティーノアメリカーノ（ダ2000m - 3歳以上）のチリ代表を決める戦いである。 　①コンテントセニョール（Contento Señor）が取り消し、今年は7頭で争われた。4連勝中の③ブラックナイト（Black Knight）が1.80倍で1番人気に、GⅠ2000ギニー（ダ1600m - 3歳）

名伯楽パトリシオ・バエサ調教師が誕生日に通算6000勝を達成

　チリ競馬史に新たな金字塔が打ち立てられた。