大好きな祖母

継続は、力なり。Koyaです。

まだ、小さい頃、駅から1人で坂道を登り、祖母の家に着くと祖母は、いつも背もたれもない丸椅子に腰掛けてテレビを見ていました。着くと、アイス食べる?って言って、いつもアイスをくれました。
基本的に、特段何もせずゴロゴロして過ごします。19時になると、カレーを作ってくれます。味は、普通でした。
お正月やお盆には、大皿のお刺身やエビフライなどをたくさん用意してくれてました。大学生になって、祖母からの仕送りに何度も助けられました。うまかっちゃんとレトルトのカレー、あれがあったおかげで食いつなげてました。達筆で、いつも手紙を一緒に入れてくれてて、とっとけば良かったな。カラオケ行って、美空ひばり歌ったら嬉しそうにしてくれたな。刑事コロンボをよく見てたな。切手や記念硬貨やテレカを集めてて、たくさん見せてくれたな。
初めての給料でいいお魚お刺身を買っていったら、私は刺身食わんって言われて、ぶっ飛ばそうかなと思った。その後も、仕事が忙しくなっても合間に寄ったり、電話して少し話したり、特段大事な話をした訳じゃないけど、心地よかったな。

そんな祖母も90歳。
病院で弱り果てて、もう死にたい。
亡くなったじいちゃんとこ行きたいって聞いて涙が止まんなかった。ずっと手を繋いで、そんなこと言わずにご飯食べてね。って言ってしまった。
僕は、まだいっぱい話がしたいし、ばあちゃん孝行できてないよ。

今週末も行くからね。
文字にしたらまとまるかなと思ったけど、難しい。


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