見出し画像

泉北高速鉄道が小田急化している件について

最近、泉北高速鉄道から気になる発表が2つほどありました。

9300系の導入

南海8300系をベースにした9300系が今年の夏に登場するようです。

車体構造は、確かに南海の8300系をベースとしております。

外装、内装のカラーリングは、泉北高速鉄道独自のものになっており、外装は、泉北の特徴であるホワイトとブルーの塗装になっています。
また、内装については、木目柄を用いて、落ち着きと安らぎの空間を演出するとのことです。

また、新型9300系の導入に合わせて、既存車を含めてブルーを2色から1色に変更することも発表されています。

小児IC運賃一律50円へ

今年の10月1日より運賃改定を改定するとのことです。

大人運賃については、鉄道駅バリアフリー料金制度を活用して、普通運賃がどの区間においても一律で10円値上げになるとのことです。

一方、小児運賃については、子育てのしやすい環境を提供することなどを目的として、小児IC運賃一律50円を設定するとのことです。
(磁気券の場合は、従来通りの料金となります。)

なお、小児IC運賃を大人運賃の半額以下に一律で統一するのは、関西の鉄道で初めての取り組みとのことです。

泉北高速鉄道が小田急化している?

上記の発表がされると、9300系については、小田急の車両に似ているのではないか?(小田急8000系に似ている?)というのが話題となりました。(他にJR九州の811系にも似ているのでは?と諸説あります。)

また、小児IC運賃一律50円については、小田急の施策じゃないかと話題となりました。

9300系が小田急の車両と似ているのはたまたまかもしれませんが、小児IC運賃一律50円については、小田急の事例を踏まえて検討されたのかもしれませんね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?