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非上場企業の株式売却手法について

非上場企業の株式売却手法としてDCF法(ディスカウンテッド・キャッシュフロー法)がある。
DCF法を参考書的に言えば、『評価対象会社の事業計画をもとに将来獲得すると期待されるキャッシュフローから割引率を用いて現在価値に直して株価を算定する方法』ということになる。

DCF法は非上場企業の株式の売買手法として一般的なやり方で、事業計画によっては株式価値が高くなる傾向があり、売り手にとってメリットが多いが、田舎にいるとこのあたりの知識がない人が多く、安値で非上場株式を売却している人が多い。

昔の上司が『無知は罪、無知は損をする』と言っていたけど、日本社会は金融リテラシーの低い人が多いので、若い時期からの金融教育の必要を感じる今日この頃です。

最後に『日本の教育は、壁を超えるために努力しろと教えるけど、目的が壁を乗り越えることでなく、壁の向こう側に行くことなら、目の前の壁を乗り越えるために頑張るのではなく、違う道を見つければよい。陸路がなければ空路を探せばよい。それでもダメなら、自分で新たな道を作れば良い』
By 52歳のおっさん。

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