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1946年のデノミと預金封鎖について

今後10年の日本は3世紀前後のローマ帝国と重なりそうですね。
多様な価値観の発生、国内の分断、格差拡大、慢性化する貿易赤字と軍事費、社会保障費の増大、インフレ、それに伴う増税。
そして宗教勢力の台頭。

近々の話で言えば、来年新紙幣(渋沢栄一氏)が発行されますね。
渋沢氏と言えば、なにやらきな臭い・・
過去を遡ると、1946年の新紙幣の発行時の大蔵大臣は渋沢敬三氏。(個人的には渋沢敬三氏を尊敬していますが)
デノミと預金封鎖を行った大蔵大臣です。
来年の新紙幣発行時も大幅な金融政策の変更があるのかな?

一応、デノミを簡単に説明すると古い紙幣を使えなくして新しい紙幣への交換レートを下げ、かつ強制的に預金させるということ。
つまりは今の1万円は新紙幣では5000円の価値にしますよ、そして交換できるのは1人100万円までで、あとは全て没収しますよ、ということ。

多くの日本人は「日本に限ってそんなことはない」と過度に信頼していますが、実は現在でも円安により国民の円資産は日々目減りしています。
まぁ~お上を過度に信頼せず、自分の身は自分で守るくらいの気概を持ち、生活すべきですね。

最後に『勝ち組は「自分」を信じ、負け組は「空気」を信じる。』By菊池秀悦

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