![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/118324698/rectangle_large_type_2_0ca1cb0720fdf1d2ca6f80b94e29bf18.jpeg?width=800)
シリコンバレー銀行の破綻について
昨日の米国のPPIは予想より弱かった。
これで相場は少し戻しましたが、もはやPPIもCPIもおそらく関係ないな~。
金融システム全体が崩壊しかけていますね。
シリコンバレー銀行の破綻に、クレディスイスの筆頭株主追加支援の否定。
信用リスクの増大を懸念し、安全資産である米債が買われ、イールドが低下。
これが昨日の流れ。
ただ何となく腑に落ちない。
そもそもなぜシリコンバレー銀行が破綻しなければならなかったのか。
世界で一番安全な米債を保有していれば、金利上昇による含み損が拡大しても、大手銀行から資金を融通してもらえたのではないかな。
そして昨日のクレディスイスの筆頭株主追加支援の否定。
なにやらきな臭い。
ちなみにクレディスイスの会長の名字はリーマンです(笑)
今後のFRBは年度内に利下げに転じ、インフレはしばらく落ち着くが、また上がりだすだろうな~。
1970、80年代の繰り返しになりそう。
過去の例で言えばインフレは3回上昇する。
第二のボルカー待ちですね。
最後にインフレは貧乏人を苦しめるが、デフレはお金持ちを苦しめる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?