見出し画像

春はすぐそこまで #日光門前に暮らす #49

高橋広野です。気づけば約1ヶ月半ぶりに日光門前で1日を過ごしました。外はもう春を感じる陽気。つい嬉しくなってあちらこちらを散歩してきました。

しばらく冬眠していた原付を引っ張り出し、エンジンをかける。もうダメかとも思っていたけれど、意外とすんなり、まだなんとか動くようで一安心。

大谷川を越え、所野にあるカフェまで走る。日光のモーニングといえばここくらいしか思い当たらない。栃木県あちこちの珈琲が楽しめるカフェ。デザートも気になるけれど、朝だったのでコーヒーとピザトーストを。


そして、お供に持ってきた黒磯の本を流れるクラシックを聴きながら読み耽りました。地元の人、移住者、旅人が繋がり、あたりまえに未来を作るまち。地域で思い思いに信念を持って暮らしを営み方々の言葉が並んでます。羨ましいなと思いながらも、日光門前でもこんな本なら全然作れるのではないかと。本にするかは別としても、わざわざ日光門前を選んで暮らす、働く人々の思いや願いを色々と聞いてみれたら楽しそう。



そして、朝からカフェはしご。気になっていたオープンしたばかりの鉢石カフェに向かいました。大通りに店を構える湯沢屋。その奥にある路地のような道の先にありました。

明治・大正期の石蔵を改装した異空間。現しになった梁にはしっかりとその文字を確認できます。四季折々の和菓子のなかから、桜花・草餅・菜の花畑と春を感じる抹茶のセットでいただきました。

正直この日光門前近辺ではダントツに良い空間だと思いました。大通りにどっしりと構える店。そして、その奥に路地を通じて広がる石蔵に囲まれた中庭。こうして敷地の奥まで光の当たる、奥行きを楽しめる場所がもっともっと増えていってほしいと思います。



外で食べ歩く人々の姿も増えてきて、いよいよ春が漂っています。
駅前の広場でギターを弾いたり、公園のベンチで世間話をしたり。

とにかく春を感じて嬉しい1日でした。

NPO法人日光門前まちづくりnote部|髙橋広野

#門前日誌#日光門前に暮らす

最後までご覧いただき、ありがとうございます!