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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか? #日光門前に暮らす #131

高橋広野です.ようやくお盆休み.連休中日の今日は相変わらず渋滞続き.暑そうにもかかわらず,ずいぶんとたくさんの人が歩いていたような気がします.お盆休みと言っても,自営業に休みなし.むしろお盆休みこそしっかりお仕事づくしです.

人で溢れかえる観光地のお盆休み.人が増えると若干気になる“質”の問題.

先日(と言ってももう2週間前くらい?)の“観光”についての講演会では,オーバーツーリズムは,「“量”ではなく“質”の問題。」であると.

自分は日頃から旅をする旅人として話を伺って、自分の旅は“質”をしっかり担保できているのかを考えさせられました。思い返せば“観光の仕方”って学校では教わってこなかった気がします。(修学旅行等はありますが)

自分自身もつい“見たことのない景色が見たい”“いつもと違う景色を写真に収めてみたい”と普通の人が歩かないような道を歩きたくなってしまいます。改めて“観光の仕方”を学んでみることも必要なのではないかと感じたところです.

小中学校で国語・算数・理科・社会に加えて“観光”って授業があってもいい.日光などの観光地が積極的に、観光客向けに地域に負担のかけない“観光の仕方”を伝えていく工夫ができたらいいなとも感じました.

そして,昨日は日光でも花火大会がありました.

多くの人は下から見ていたのではないでしょうか?

お店の営業もあり,人混みも好きではないので,会場にまで行く気にはなれませんでしたが,日光エリアで花火を横から見ていました.

観音寺より

街路灯が灯る日光のメインストリートと打ち上げ花火.こんな特等席なのに誰もいない.絶景を独り占めでした.

そんな横からの打ち上げ花火ももちろん素晴らしかったのですが,門前で見る,下からの打ち上げ花火もまた綺麗で…

提灯のように灯る街路灯で街全体がお祭り会場のような雰囲気.日光には背が高い建物が少ないので,比較的どこからでも花火が見えてしまう.空が広いのです.

みんなちょっと家の前に出て,空を見上げるだけで,遠くの空に打ち上がる花火が楽しめてしまう.

大通りの一本裏.虚空蔵尊の手前あたりは高低差がついていて一段高くなっているので,より一層花火が綺麗に見えました.

町中から花火が楽しめる日光.もっと色々な場所から楽しめそうですね.

高橋広野


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