(改めまして)とんでもないところに住んでしまいました #日光門前に暮らす #53
高橋広野です。桜が咲きました。
日光門前に暮らし始めて10ヶ月目。ようやく桜の季節になりました。
庭の角に鎮座するこの大きな大きな枝垂桜.幹は畝り,変形し,隣には二荒山から移植したと言われるコウヤマキが並びます.(樹齢200年ほど?コウヤマキは上部を切断し、その幹がイスとして庭に残されています。)樹高13m,幹囲4.8m.エドヒガンザクラの一品種と言われています.江戸時代からあるとされる日光市最大級の枝垂桜.家を貸して下さっている大家さんのお宅が屋敷神のごとく大切にし,何世代にも渡り代々育んできた桜の木です.
この大きな桜の木の下に暮らし始めた頃は、梅雨の終わりでまだ葉が青々としていました。次第に葉が落ち、時には雪が降りともり、雪満開の雄大な立ち姿に感動していたのがまだつい先日です。
そしてついに桜が咲きました。昨日の朝方にはまだ咲きかけだった花々が日中の夏のような陽気で一気に満開になりました。普段は静かな家の外も、この桜を見に続々と人が集まる集まる。
改めて、とんでもないところに住んでいるな、と。
場所の力を感じた1日でした。
昨日は、NPOの方々や久しぶりに大学の先生方とまちづくりや建築談義を。今日は、近所の若いお坊さんや、ゲストハウスの愉快な仲間たちとお団子を囲んで。
茶話会に欠かせない日光の銘菓。自分で用意するつもりが来る人来る人、手土産をくださりました。観光客のお土産としてだけではなく、暮らしの中でちょっと華を添えたいときに持っていけるお菓子の文化がとても良い。
朝から晩まで桜を眺めていた週末でした。
NPO法人日光門前まちづくりnote部|髙橋広野
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