情熱についてバシャールと質問者との会話

バシャール:情熱に従うこと

質問者:
バシャール、ここに来られた事にとても感激しています。
私の質問は、すべての出来事に理由があって、偶然というものはないのですか？

バシャール:
そうです、すべての出来事は合奏の音楽会のようです。なぜそんなことが起きたか分からなくても、彼らはその音楽会に参加して合奏をしています。
一部のことがあなたとの関係が多かったり、少なかったり、或いは他の誰かとの関係が多かったりしてます。
もしあなたもそれに関与したら、あなたもその音楽会の一部になります。
あなたがあらわれただけでも、他の人はあなたのお陰で必要なものを手に入れて、あなた達はその音楽会をともに演奏してます。

質問者:
私はここに来ていることに理由がありますか？

バシャール:
そうです。貴方なりの理由があります。
時にはその理由はわかりますが、時にはわかる必要がありません。

質問者:
ありがとうございます！
私の2番目の質問は、私たちは自分の情熱に従わなければいけませんか？

バシャール:
自分の情熱に従わなくてもいいですが、したがったほうが賢い選択になる可能性があります。
情熱に従わないより、明らかに従った方が楽しい選択になります。

質問者:
もちろんそうです。
ただ私たちの情熱を一つだけに絞りますか？皆さんはよく一つのことをやり続いていますと言ってますが。

バシャール:
あなたの情熱は色んな形で表現されてます。
形が違うから、情熱も違うわけではありません。あなたは一つの総合的な情熱を持って、違う形でその情熱を表現してます。

質問者:
私は2つの情熱を持てますか？例えば、

バシャール:
違う！違う！違う！
あなたは情熱への表現の仕方は違っても、情熱は一つです。
情熱はただのエネルギー状態の表しです。表現のしかたが違っても情熱は同じ情熱で、情熱は変わりません。

質問者:
もし情熱の表現の一つは運動への関連が多くて、もう一つはビジネスへの関連も多い場合は？

バシャール:
うん？貴方は運動についてのビジネスをしたいのですか？その2つをひとつにしますか？

質問者:
そうなるかもしれませんが、分かりません。

バシャール:
私達がよく言っているのは、情熱を感じるかどうかはあなた次第だということです。
もう一回言うと、あなたに覚えていてほしいのは、あなたの情熱は時々違う形に変換しています。なぜなら、その時の貴方にはその時の情熱の表現が必要で、そこから学びがあります。
貴方が他の表現に変わる際に、学んだものはその時の貴方の新しい情熱の表現に必要になります。なぜなら、すべての情熱、興奮と表現はみんなつながってます。
路線を沿って歩くように、違う駅(表現の形式)を通して、目的を達成します。違う形で貴方の情熱を思い切り表現するのは間違ってる道へいくことではありません。
もしそれが貴方の本当の情熱なら、形が違ったり、或いは情熱が違う形で出てくる必要があったりします。貴方はそれらを通して、必要なものを学んで、次に出てくる新しい情熱の形に対応していけるのです。
貴方はそれを信じて、その線路に沿って歩けばいいのです。

質問者:
自分を信じて、自分のハイヤーセルフを信じますか？

バシャール:
貴方の情熱を信じなさい！
これはあなたを導くシステムです。
情熱と興奮の本質は、あなたが自分の道を正しく歩いてるかどうかを判断する際に参考になるエネルギーです。
すなわち、あの時に貴方の体は貴方の本当の道、真我の波動を情熱と興奮の感覚に変わっています。色んな形で表現していますが情熱は一つしかありません。表現が違っても、それらは同じ波動、貴方の真我の波動を持ってます。

質問者:
私の周りの人達にだめと言われても、自分はできると思えばやるべきですか？

バシャール:
彼らにはその情熱を持っていなくて、やるには恐れているのかもしれません。
貴方はその情熱の役割が分かって、本当に情熱に従って、集中もできます。
もし貴方が本当に自分の情熱に従えば、他の人は何言ってもうまくいくはずです。これは情熱の役割ですから。
他の人には情熱の役割が分からないから、それを恐れてるかもしれません。
分かりますか？

質問者:
はい、分かります！

バシャール:
ただし、貴方は必ず自分に誠実で、今何をやってるのかを分かったほうがいいです。情熱について自分を飾らないでいまに集中して生きてください。
焦りを情熱だと思ったり、情熱を焦りだと感じたりしないように。わかりますか？

質問者:
はい、分かります！
ありがとうございます！