死にたかった俺は、気まぐれで異世界に召喚される あらすじ
自分は死ぬために、駅のホームから身を躍らせた。
死ぬ前の最後の記憶は、俺を見つめる青い双対の瞳のみ。
目を覚ました俺は、白に近い銀の髪と青い瞳を持つ女、エルネスティーネ(通称エル)に、たまたま目が合ったから、異世界に連れてきたと告げられる。なぜ、自分を助けたのかと聞くと、助けたわけではないと宣う。
その答えに憤りが隠せなかった俺は、エルに手を上げようとしたが、髪は深緑、瞳が黄緑の男、シリルに止められる。
他に当てもない俺は、エルとシリルについていくことにした。俺の名前は呼びにくいと、新たに名を与えられる。イデオンと。
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