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記事の中で映画、ゲーム、漫画などのネタバレが含まれているかもしれません。気になるかたは注意してお読みください。

ジョー・力一 1st LIVE「カーニバル・リヴ」現地レポ



2024年6月14日(金)品川プリンスホテルステラボールで開催されたジョー・力一 1st LIVE「カーニバル・リヴ」に行ってきて大変良かったので、思ったこと、感じたことを記録に残したいと思います。
ネタバレを含む可能性があるため、ネット配信や無料パート等を見る予定がある方は先に見てから読むことをオススメします。


・初めに


力一さんのことは初配信を見て「なんだこの面白いピエロは…」と思い、ラジオや歌枠をゆるく視聴、ボイスもちょこちょこ聴く、舞元力一やにじクイなどは切り抜き動画で見る程度です。
にじフェス等リアルイベントについても、話題になっているときに少し見る程度のいわゆるライト層が書いている記事だと思っていただけると幸いです。

・なぜ現地ライブに参戦することになったか


2023年10月26日サーカスの日3D配信にて、ジョー・力一1st MINI ALBUM「カーニバル・イヴ」発売発表がありました。

元々力一さんの歌が好きだったこともありアルバムを購入しよう!と決めて予約したところ、チケット先行抽選シリアルコードが封入されているとのこと。
東京…遠いしな…平日か…
まあせっかく入ってるんだし、応募しよう!細かいことは当たってから考えればいいや!当たらんやろ!の精神で応募しました。

・当選から前日まで


まさかの当選。え?マジで?
腹を括って準備するっきゃねぇ!
まずは同行者を見つけ、休みを取り、爆速でチケット代支払い。
新幹線とホテルも予約。
アルバム曲を通勤中に鬼リピしながら士気を高める日々。
実は今まで近場のライブは友達や家族の付き添いで行ったことはあったのですが、Vtuberさんの現地ライブ、ましてや遠征は人生初でした。
ネットで情報収集もしながら、前日まで準備をしました。

・当日


新幹線で品川へ。
キャパと他のVtuberさんのライブの情報などを加味して14時前に行けば物販何かしら買えるだろうと考えていました。

結果アクリルパネル以外完売。

マジで力一さんの人気を舐めてました。
新幹線の中でカズー完売のお知らせを見た瞬間オンラインショップで購入。
品川に着く頃にはオンラインショップも完売御礼といった感じで、あの時の自分の判断の速さには助けられました。

・開場


入場待機列に並びながら周りを見ていると、本当にファン層が広い。
体感は男3女7くらいかなと思いました。服装も様々でライブTを着ている方や概念コーデ(表現があっているか微妙ですが)をしてらっしゃる方、ぬいや痛バを持ってきている方など、各々思い思いの格好で参戦されていました。
私自身はスタンディング&ステラボール内のロッカーが少ないということで最低限の荷物とドリンクホルダーで参戦しましたが、会場内で大荷物という方はあまりいなかったように思います。皆様本当に準備が良い…。
整理番号がA500番台前半だったため大体真ん中くらいかなと思っていたのですが、思っていたよりも会場前側が空いていたため不安に思いつつも一番前のブロック後方に位置取り。後から入ってくる方ですし詰めになることもなく、想像以上にゆったりした空間でライブを観ることができ大変幸運でした。
会場スクリーンではジョー・力一 1st LIVE 「カーニバル・リヴ」 / ライブ直前突撃レポートが流れており、和やかな雰囲気でした。
ジョー児の方へのインタビューも面白かったです。やはり面白い男のところには面白い奴らが集まるのか…。

・ついに開演


会場が暗くなり、オープニングムービーが始まると同時に客席からは歓声が。みんなでカウントダウンからのライブビジュが大画面にドーン!
ついに始まるー!!!
そして下から力一さんが登場。

力一さんが「「いる」」

いつも配信画面で見ていた方が目の前に…すごい…
これがリアルライブ…

・1曲目「レイテストショーマン」


お披露目から何回も聴いてきたレイテストショーマン。
Aメロを聴きながら何故か昔の配信で話されていたディナーショーの話を思い返していました。(本当に何故?)

アブラカタブラ!のコールの時の一体感は最高でしたね…
(配信よりももっと声量が出ていたように感じました)

間奏でも歓声が上がっていて、盛り上がっている雰囲気を全身で感じることができました。力一さんもそれにつられてテンション上がっているように感じました(そうだといいなってだけかもですが)
個人的に無料パート32:57の笑い声がめちゃめちゃ刺さりました。ライブのアドリブ最高か…。

歓声を浴びる力一さん
アブラカタブラを全身に受け止める力一さん

「天啓なんてない からもう絶望もしてあげない」のところのフレーズが本当に好きで生で聴けて1曲目から泣きそうになりました。
え…もう既に満足なのに1曲目…生きて帰れるのか?

・2曲目「ジョン・ドゥ・パレード」


箱から手が出る演出、周囲のジョー児の方々が結構本気でびっくりしててちょっと面白かったです。(自分もびっくりした)

新衣装だ!!!!!!

流石に冷静ではいられなかった。
今回のアルバム新衣装が好きすぎて初回限定盤特典のメガジャケを入手し、毎日お部屋で拝んでいたんですよ。

目の前に!3Dで!新衣装力一さんが!!!!

興奮している間にもジョン・ドゥ・パレードは進みます。
てかステッキ持ってるじゃん!!!
サビのステッキの振り付けノリノリでとても良かったです。
ステッキで指揮を執る演出もその手があったか!と思ってテンションが上がりました。

指揮を執る力一さんと合わせてペンライトを振るジョー児

サビ前の振り返るところも大変会場が沸いておりました。
来ると分かっていてもあれは死ぬ。

・3曲目「フェイキング・オブ・コメディ」


続いてはサインポール(くるくる飴ちゃん)マイクスタンドでのパフォーマンス。
入りの「あ”」というエッジボイスがカッコよすぎた…。
「さぁたった一人でステージに立って あの手この手で君を笑わせたいの」という歌詞が今の力一さんにピッタリすぎて、最高に笑顔になりました。
脚ジタバタでさらに笑顔になりました。

・MC


「現地の皆さん」のところで目線を客席にもらえて、現地すげー!!!ってなりました(語彙力)
「最後までお互い無事に安全に楽しんで参りましょう!あんまりこういうライブで言わないよね(笑)」
無事に帰れるか…?とか考えてたせいでツボってしまった。
お水のくだりもあったけぇ雰囲気でファンも洗練されている…と勝手に感じていました。

・4曲目「品川シーサイド」


あくまのゴートさんのことは存じていましたが、この曲は知らなかったのでノれるか不安でした…が終わってから振り返ってみるとかなり印象深い曲になりました。
力一さんの優しい歌声と会場のコールの一体感が本当に素晴らしくて…これが無料パートの最後の曲なのが本当に上手いなあと思っております。
ライブ終わってからも一番繰り返し聴いている曲かもしれません。
ネット配信ではあまり写っていないですが、ギターソロで力一さんがエアギターしていたところも個人的にアガりました。
力一さんの煽り方も最高。

・5曲目「ソワレ」


品川シーサイドからより一層優しい歌声で聴き入ってました…。
この曲に関しては語ることは少ないかもしれません。
ぜひ聞いてみてくださいという感じです…。

・6曲目「化け猫」


こちらも初聴きの曲でしたが、かなり良かった…。
全体的に色気が爆発していてやられそうになりました。
流し目ポイントが多くてさらにやられました。
猫ポーズで完全に死にました。

・7曲目「Nightmare」


歌ってみたで聴いた曲だ!!!
檻!?これは公式なのか!?夢!?
先ほどの化け猫とはまた違った色気…。
何度も動画で聴いたはずなのに生で聴くと迫力がすごくて圧倒されました。
檻の中で一周するところ完全に何かが憑依してましたよね…?

・8曲目「FAKE LAND」


絶命。
サーカスの日のFAKE LANDで爆上がりしていたので、ライブで目の前で聴けて感激でした。
これ生で歌うの正気じゃない(誉め言葉)
動きがコミカルでピエロ感をびしびし感じられたのも良かった…。
さらに間奏カズーで流石に悲鳴が出ました。
届いたら練習させていただきますので…。

・MC


力一さんの息切れで勝手に沸きました。このあたりからかなりエンジンかかってきてる感じがビシビシ伝わってきて本当にアガった。
そしてカズーおちぷに大合唱が実現されてじーんときました。(感想これで合ってる?)
それを上回るくらい力一さんがめちゃめちゃ嬉しそうで面白かった。
カズー買えなかったの悔しい…。

・9曲目「コルロフォビア」


入りから会場がざわついてましたね。
同行者の方はレイテストショーマンとコルロフォビアが好きとのことで盛り上がってました。
セリフのところの音圧がすさまじくてCD音源で何度も苦しんでいた自分には刺激が強かったです…。

・10曲目「死ぬな!」


アルバムの中でも1,2を争うお気に入り曲だったので生で聴けて本当に良かった(n回目)
サビ前のセリフパートが本当に…良いので…聴いてほしい…。
サビの死ぬな!コールの迫力も圧巻でした。もう一回味わいたい。

・11曲目「明転」


うって変わってしっとり曲。
温度差で風邪引くわ。
ソワレとは違った切なさを感じてこちらも聴き入ってました。
ミラーボールの演出が美しかった。

・12曲目「サーカスナイト」


ステッキの次は傘!?豪華すぎませんか!?
おそらく昔の歌枠で聴いた曲ではあるけど、曲名を全く把握していなかったためほぼ初見曲でした。
まだ色気の引き出しあるんですね…。
流石多面性の鬼ピエロジョー・力一。

・13曲「Stream Key」


もう終わっちゃうんですか!?やだー!!!
(この時点でライブの満足度が高すぎてアンコールの存在を忘れていた)
と思いつつも、こちらもとても好きな曲だったのでテンション↑↑
「ここまでようこそ」のところで品川まで遠征してきてよかったと思って、うるっときてしまいました。
みんなで大合唱したところも大変穏やかな気持ちになれました。
風船が上がったときわー!って声出てしまいました!
前方ブロックは後ろに風船をまわせー!という雰囲気がありとてもやさしい世界だ…と思っていたらアンコール中に後ろからもう一回風船が返ってきててどんだけ優しい世界なんだ…となりました。

・アンコール「サンフランシスコ」


再度絶命。
キャラ変わるのほんとに…。引き出しどれだけあるんですか…。
会場の盛り上がりはマックスでしたね…!
客席のキャラも変わってて今までセーブしていたのか…!?と内心ビックリしておりました。

そして指レーザー。悲鳴。

前々から話に聞いていましたが、生でレーザーを浴びると悲鳴が出ます。これは仕方ない。
レーザー演出が好きなこともあり、本当にテンションが上がりました。

・曲間


記念撮影。
足が長い。体幹が強い。本当にライブ終盤か???

・新曲「翻弄」


「新曲があるもんなぁ」!?!?!?!?
正直あまり記憶がない。衝撃すぎた。
まさに「翻弄」されました。
拡声器投げるところかっこよかったです…。

・そして「レイテストショーマン」


みんなでコールの練習をしてからのシームレスな曲入りが最高でした。
もちろん最初のレイテストショーマンも良かったんだけれども、最後のレイテストショーマンは本当に…良かった…。(語彙力)
レイテスト(遅れてきた、最新の)のダブルミーニングが歌い分け、演出でここまで表現できるのか…。すげぇよ力一さん。
そして銀テープ演出。慣れてなくてあわあわしながら1本確保。
本当に本当に最高のライブでした…。
アンコールの名残惜しい気持ちはなく、大変満たされた気持ちになりました…。
本当に2時間弱のライブなんですか…?5時間とかではなく…?信じられない…。

・ライブ後


同行者の方が「風船持って帰ろうかな…」と言っていたのですが、「新幹線一緒に乗るの…?」というとしょんぼりしながら「土に還してくる…」と言って置きに行ってました。
周りの方がそれを聞いてみんな「土に還してた」との話を聞いてちょっと笑いました。

あと銀テもいっぱい取っちゃったらしく、「自分より求めてる人絶対いるからもらってくれる人探そう」という話になり会場前で探すことに。
2本は近くで2階席で風船取れなかったというお話をされていた方にお渡しした様子で、もう一本はXで募集かけてと言われてリプしてくださった方にお渡ししました。
どの方もめちゃめちゃ喜んでいただけて渡せて良かった~と暖かい気持ちでライブを終えることができました。

・結論


行って本当に良かった。
推しのライブは行けるなら行くべきという教訓を得ました。
円盤出たら絶対に欲しい…。
カズーが待ち遠しい…。
気が付けば5000文字を超えるnoteになっていましたが、これで良いのでしょうか…。初noteってこれでいいのか…?

もしここまで読んでくださった方がいらっしゃったら本当にありがとうございます。

次に力一さんのライブに行くことがあればまた書きます。

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