弥生賞 振り返り

レース結果

有力馬のマイネルラウレアやキングズレインが出走回避したため、10頭の小頭数でのレースになりました。レースの展開は、スローペースの前が有利な展開でした。

レースレベル B-

レース振り返り

1着 タスティエーラ 2人気
先行 B

先頭から3列目の内から馬2頭分外のポジションを取ってレースを進めることができた。最終コーナーでは、さらに馬1頭分外のポジションへ移動して少し早めに仕掛けた。直線ではすぐに先頭に立ってそのまま1着でした。今回のメンバーの中では能力上位で展開にも恵まれた勝利でした。

2着 トップナイフ 1人気
先行 B-

スタート直後、前に出て最内にポジションを取ることができた。外から来たゴッドファーザーに先頭を譲り、前へ行きたい素振りを馬が見せるもすぐに折り合って控えることができた。2列目の最内でレースを進めた。最終コーナーから直線に入り、逃げていたゴッドファーザーが垂れてくるところを外ではなく内から交わし先頭のタスティエーラを追ったが届かず2着でした。

3着 ワンダイレクト 2人気
先行 B-

スタート時に少し立ち上がってしまい出遅れてしまった。しかし、スローペースだったため大きな不利にはならなかった。前から4列目の外にポジションを取り、ちょうど勝ったタスティエーラの後ろを走ることができていた。しかし、直線では差は埋められず3着でした。

4着 アームブランシュ 9人気
差し B

最後方の内にポジションを取って競馬をした。第2コーナー過ぎたあたりで首が左右に動き少し内に行ったり外に行ったりする場面が見られた。向正面では、最後方の外にポジションを取り、第4コーナーに入ることろで先頭の馬がペースを上げるのと同時にこの馬もペースを上げた。3着になったワンダイレクトの後ろを通っていたのも好走できた要因かもしれない。上がりは最速で34.2でした。前が有利なところで差して4着は人気以上に実力を秘めていることがわかった。

5着 フォトンブルー 10人気
差し C+

スタート後は4着のアームブランシュの前にポジションを取り、第3コーナーあたりではアームブランシュの内を走っていた。最終直線に入る時に外側を周りこの間にアームブランシュに抜かれて後ろについていき5着でした。

8着 グリューネグリーン 6人気
差し C

外枠からの出走で終始外を回る距離ロスがある競馬でした。最初のコーナーに入るあたりで頭が外の方に傾きながら走っているのが少し気になった。距離ロスがあったといえ、トップナイフに勝った実績がありもっと強いと思ってたが最終直線で全く伸びなかった。内から外にずれてきたアームブランシュにどかされて簡単に外へいってしまうあたりも気になりました。

まとめ

冒頭でも書きましたが、有力馬が回避してしまい、レースレベルはあまり高くないものだった。クラシックまでに急に成長がなければ、ここから勝つ馬が出るかは疑問なレベルのレースだったと思いました。

次走注目馬

アームブランシュ

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