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【東海S予想】今年は物足りないメンバーも、前残りの不良馬場で混戦模様

1月21日に京都競馬場で行われる東海Sは、ダート1800mの重賞レースです。今年は年末のダートG1から出走馬がいないため、物足りないメンバーではありますが、混戦模様で馬券的には面白いレースになりそうです。

土曜日からの雨により、朝の時点では馬場は不良状態です。ダートの不良馬場は前残りの傾向が出ることが多いです。泥はねがあり後ろの馬にとっては厳しいレースになることが多いので、前に行きそうな馬を重視して馬券を考えていきます。

推奨馬

◎ ペプチドナイル

ペプチドナイルは前回のレース、ペテルギウスSで、59キロの斤量を背負いながらハピを差し切り、快勝しました。この馬は馬群に入るとなかなか結果が出なかったが、逃げ以外の戦い方で成功したことが大きいです。東海Sでは前走がペテルギウスSだった馬の成績も良く、ペプチドナイルは好調を維持しています。調教師のコメントによれば、以前はトモをうまく使えていなかったが、最近では改善されてきたとのことです。重賞戦ではまだ結果を残していませんが、ウシュバテソーロなどの強豪と戦った経験もあり、初の重賞制覇に期待が寄せられています。

◯ ウィリアムバローズ

ウィリアムバローズは、不良馬場で2着を2回経験しています。坂井騎手は逃げや先行が得意で、その脚質との相性も抜群。前回のレースでは前に行かずに3着に入り、その柔軟な走りで好成績を収めました。特に不良馬場では外枠から全体を見渡しながらポジションを確保できる利点があります。陣営も言っている通り、できるだけ前のポジションを確保し、レースを進めることができれば、馬券に絡む可能性が高いと考えられます。

▲ オメガギネス

オメガギネスはレース後に回復に時間がかかるため、これまで多くのレースに参戦できていませんが、その能力は非常に高いと評価されています。前回のレースでは不良馬場も経験し、死角がなさそうですが、初めての関西遠征に対しては不安もあります。血統を見ても、ダートを走る馬とは思えない一面が興味深いところです。人気がここまで高まるとは予想していなかったが、その実力から外すわけにはいかない。どのような成績を収めるか注目が集まります。

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