いま、 ウェブサイトを制作する「意味」とは?
インターネットが発達し、スマートフォンが登場した今、誰しもが情報発信者となり、いろいろな手法で、情報の受け渡しが行われています。いまこの状況において、ウェブサイトを制作する「意味」について整理します。
01. 少なからず、 興味を持っている人が、 集まる場所
まず大前提として理解すべきは、ここです。何かしらで、存在を知ってくれた方が、もっと深く情報を知りたいと、社名やキーワードで検索して、訪れる場所が「ウェブサイト」です。
ただここで一つ、注意したいのは・・・ウェブサイトは、誰かが「見に来てくれる場」であり、検索されてこそ活きてくる場である、ということです。
動的というよりは静的なツールで、SNSとは性格が異なりますし、期待する効果も違います。SNSとの役割分担については、以下のように考えます。
SNS : 知ってもらう、興味をもってもらう
ウェブ : 理解してもらう、共感してもらう
→ 情報の受け皿として蓄積して、全体像を相関的に見せ、深く理解をさせる
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02. ということで、、、 人は勝手には集まって来ません!
そして、もう一つ。ウェブサイトを制作し公開したら、勝手に人が集まって来る訳ではありません。SNSだったり、何か他のツールを使って、まず存在を知ってもらって、認知してもらい、興味を持ってもらう必要があります。
ウェブサイトで「出来ること」と「出来ないこと」を棲み分けて、役割を分担しながら、アクションプラン(行動計画)を組み立てる必要があります
残念ながら、ウェブサイトは、万能薬ではないので、そこは注意が必要です
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03. お皿も大切だけど、 カレーが美味しくなかったら、、、
ウェブサイトを、一皿のカレーライスに例えます。先程の通り、ウェブサイトは、さまざまな情報の受け皿です。以下のように例えて、説明します。
ウェブ : 一皿のカレーライス =「お皿」と「カレー」
お皿 : サイトの「構造」「仕様」や「デザイン」
カレー : 情報(言葉、画像、映像、企画コンテンツ など)
さて、「カレーを入れるお皿」と「お皿に入っているカレー」のどちらがカレーを食べに来たお客さま(サイト来訪者)にとって、大切でしょうか??
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例えば、以下のような2つのカレーライスがあったとしたら・・・
Shop A : お皿 300円 + カレー 700円
Shop B : お皿 700円 + カレー 300円
僕なら間違いなく「Shop A」です。つまり・・・
どんな画像( or 映像)で、どんな言葉(=メッセージ)を掲載するか。自分たちの「考え」や大切にしている「想い」を、企画コンテンツを通じて、どのように伝わりやすく、アピールをしていくか、がとても重要です。
もちろん、ウェブサイトの構造や仕様、デザインも大切です。第一印象って大切ですし、やはり、お洒落でセンスのいい人とお仕事したいですから。
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04. ウェブを制作する意味 = 情報を 「デザイン」 する
いま、ウェブサイトを制作する「意味」を、こう理解しています。情報をデザインする。それは、以下のような「行為」の積み重ねだと考えています。
視点を変えて、多種多様な視点から客観的に、自己を観察し理解しなおす
→ 他業種他業界の人に、関連するテーマ・設問でインタビューする
→ これから進むべき方向を見定め、なぜそれが必要なのか、理解する
→ コンセプトを一度書き改めてみる(結果、現状ママでも良し)
→ 何をどう伝えて、どう思われたいか、を設計する(= 編集作業) など
この行為にこそ、ウェブサイトを制作する「意味」が詰まっている、と思っています。この一連を一緒に、頭を悩ませながら、問いを立て、答えを導いていくことに「価値」があるように思います。
それでは、次のお話に進みます!
次回は・・・情報をデザインするって、どういうこと? です!!!!
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