仕事=自分じゃない
仕事が自分のアイデンティティになりたくない。
仕事で成果を上げて、自分という存在の意義を確認してもいつ病気になったり怪我をしたりして仕事が出来なくなっちゃうかも分からない。
だから、僕は仕事だけが全てじゃないと思うし、仕事だけをする毎日は過ごしたくない。
働きたくないって言ってるわけじゃなくて、自分の幸せにお金はたくさん必要ないし、精神をすり減らしてまで働く必要はない。
のんちゃんから借りた幡野さんの本を読んでて、このことを考えるきっかけになったんだけど、僕も家族とか周りにいる大切な人との時間を自分のアイデンティティを感じる時間にしたい。
怪我をしても病気をしても家族という存在は変わらない。
だからこそ、仕事よりも家族や周りにいる大切な人との時間を大切にしたい。
今は子どもは欲しいとは思わないけど、将来必ず欲しい。
子どもを育てるのはめちゃくちゃ大変だと思うけど、今自分が生きているのも僕の親父、お母さんのおじいちゃんとおばあちゃん、おばあちゃんとおじいちゃんのお父さんとお母さんと沢山の人が繋げてきてくれたから今がある。
だから、それを自分で終わらせたくないし、後世にどんどん繋げていきたい。
そして、自分の子どもには色んな選択肢を与えて、やりたいことを思いっきりやらせたい。
親が子どものやりたいことを決めるんじゃなくて、やりたいことの選択肢を沢山用意したい。
そのためにまずは自分が色んなことを経験して、色んな人と出会って、色んな価値観を知ることが必要だと思っている。
自分に正直に生きていたら、自然と自分が大好きな人たちが寄ってくると思うし、自分に嘘をついてたら、周りはそんな人たちで囲まれてしまう。
あとは、仕事=夢じゃないっていうフレーズも幡野さんの本を読んで印象的だった。
パイロットになりたい。プロ野球選手になりたい。YouTuberになりたい。
じゃなくて、
大切なのはその仕事をして何をしたいか。
職業は目的を達成するためのツールであって、職業=夢じゃない。
確かにな〜って思った。
学校では、将来の夢を作文に書く機会があったけど職業を夢に書くのが当たり前になってたって思ったけど、大切なのはその職業について何をしたいかだ。
僕の夢は、「我が生涯に一片の悔いなし!」ってラオウばりにいうことだから、職業なんてなんでも良くて家族や大切な人と過ごしながら、色んなことをやって知らないことを知ることが幸せだからそれで十分。
幡野さんと同じで、子どもが出来たら職業を夢に書かせるんじゃなくてその職業で何をしたいのかを聞きたい。
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