昔話
東上線近くの、サークルでの打ち上げ。
難しいことは何もわからず、上京した僕は、ただただ恋愛にあこがれを抱いていた。
浪人している最中も、恋愛との関連性に信憑性がないのに勝手に我慢している艇にしていた。
ただ、できなかっただけであるはずなのにね。
仙台の地下は少し魅力的だった。
歩いていく先はすごく単純だけど、生きなれていないせいでそういう道もあっただと心が躍る。
それに比べて、東京はどうだろうか。
広すぎるし、行きたいエリアが多すぎるせいで毎回胸が躍っていた。
一年ほどたつと、結局一緒にいる人が自分の人生を彩っていることに気が付く。
出会いは大切にしていたつもりだったけど、もう会わないであろう人もたくさんいるのは事実だ。
浪人生時代の方たちは何をしているのだろうか。
数年浪人をしていた方もいたけど、自分は同じ立場にはなれる自信がない。
メンタルが終わってしまう。もしくは、今後の生活に支障がでる恐怖がある。
メンタルが終わらないように、走っていたし
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