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【公共交通とまちづくり】


おはようございます☺
昨日は第1回「新潟市の公共交通を考える」市民後援会プログラム。

行政だけではなく、みんなで公共交通とまちづくりを考えようという取り組み。

単純に公共交通を整備しよう!ということではなくて、まちづくりと一緒に考えていきます。

例えば、歩きやすいまちづくり。写真のようにウィーン市の中心部は車が走らない人がにぎわう広場になっていますが、その昔は車ばかりの通りでした。それを改善していく。



新潟でいうと新潟駅前とかにいがた2㌔エリアとかでしょうか。

この辺りは車が入れないようにして、公共交通を通しつつみんなが歩ける空間に。カフェや本屋さんがビルの一階に並んだり、ベンチ等がある空間。

そして市民はものすごく安く公共交通に乗れる代わりに、外から入ってい来るクルマは駐車場がすごく高かったりして、ちょっと遠くに停めてそこから公共交通、とか。

古町の駐車場料金を無料にすれば!という議論がありますが、真逆の発想ともいえるか。

コロナ禍にあってヨーロッパの各都市は大胆な公共交通施策を取りました。写真のようにオーストリア(北海道と同じくらいの大きさ)では1日3ユーロ払うと全国の公共交通が乗り放題にあるサービスを開始。(確か新幹線もオッケーと言っていたような。。)

ドイツでも月に49ユーロで近距離の公共交通が乗り放題になるチケットを販売。こちらは新幹線はダメだったような。



次の日程があって最後まで聞けなかったため、タクシーはどうなの?とか、これって私が望んでいるタクシーのサブスクだよね?

とかいろいろこれから調べたいことはあるのですが、非常に勉強になりました。

ポイントはやはり市民側からのアプローチ。最初からそういう盛り上がりを作っていかないと、なかなか越えなければならないハードルが多いですからね。

車に乗っている方々の利便性を損ねる部分も出てくるかもしれませんし、そもそも車社会の新潟にあって、公共交通の拡充を心から願う人の割合は相対的に低くなってしまいます。

公共交通の学割も現状は事業者が負担しています。ということはその割引分は公共交通の「利用者」が負担している、ということになり、車に乗って公共交通を利用していない人については、学割分を負担していないということになります。



その辺もいろいろと国で提言がなされているようです。

自動運転もレベル4まで来ていますが、レベル5までは越えなければならないハードルがたくさんあります。

公共交通を考えるいい機会となったと思います。

第2回が楽しみ。

本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!

#公共交通
#住民バス

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