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【SEIRYOサイエンスカフェ】


おはようございます!!☺
昨日はメディアシップにて青陵大学教授の碓井真史(うすい まふみ)先生のサイエンスカフェに伺ってきました。

先日の講演を聞けなかったので、今回はどうしても伺いたかったので。

メディアシップの一階のところで通行人に見られつつ、ワークショップを、しかも男女の恋愛心理学について語り合うのはちょっと恥ずかしかったですが、テーブルについてくれた青陵大学の学生がコーディネートしてくれて楽しい時間を過ごすことができました。

今の若者は本当に恋愛に興味がない人が(会話の中で興味がないと公言する人が)多いようですね。

統計的にも約半分が興味がないといっているようです。

それはなぜなんだという点についても話し合いました。
私たちのテーブルではSNSが話題に上りました。

FacebookもInstagramもそうですが、カップルや家族のいいところしか載せないですよね。

それはみんなわかっているつもりでも、付き合ったカップルの、うまくいっている夫婦の「正解」のようなものとして認識されてしまって、付き合う、結婚するハードルが上がっているのではないか、というもの。

事実、心理学的にも面白いデータがあって、飛行機に乗る時、ファーストクラスの席を通って自分の席に座る乗客は、エコノミークラスに直接案内される人よりも、苦情を言いやすいんだそうです。

「上級国民」という言葉が生まれたのもSNSが原因だといいます。今までお金持ちは雲の上の存在で、そもそも自分たちとは違う存在なんだと思っていた。(それがいいか悪いか、という話ではなく)

それがSNSであたかも自分のとなりにいる人が贅沢をしているような気持になり、怒りの感情がわくというもの。(SNSを否定をしているわけじゃないですからね。私だってSNSを多用していますから)

人の心理学は面白いなあと思いつつ、話は進んでいきます。
まあ、長くなるので、このくらいにして、碓井先生の含蓄ある言葉を紹介して終わります☺

・良い恋愛とは、何かを失うのではないかという恐れなしでいられる関係の恋愛

・一人でも幸せでいられる人同士の恋愛が良い関係を生む(相手に依存するとウザがられたり、操られたりする)

・良い夫婦のコツは相手のよいニュースに反応できること、ありがとうの思いを伝え続けること。(アメリカでは毎日アイラブユーをいうそうですが、単純なアイラブユーではダメなんだそうです。毎日気の利いたお姫様用の言葉を用意しなければならないようです。アメリカ凄い)

・男は友情と恋愛が近い(女性からするといきなり友達から告白されたような気持になる)

・女は恋愛と結婚が近い(男からすると結婚なんて意識していないのに女性から迫られて困ることがあるようです)

・安心感の土台があると挑戦できる(これは恋愛だけじゃなくすべてに当てはまりますよね)

と、まあすごく面白いカフェなわけです。今回は4回目でしたが、次回はいつあるかな。

第5回もぜひ出てみたいなと。
皆さんも一緒に出ましょう~☺面白いですよ!

本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!

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