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【TALKEN】


おはようございます☺
昨日は「新潟市歴史と文化のまちづくり議員連盟」の勉強会。

ナミックスの小田嶋社長を代表にして、この度立ち上がった「TALKEN」についてお話をしていただきました。



「TALKEN」という会社名の由来は、まあ「樽拳」ですね。芸者さんとの遊びで、樽砧を使ったじゃんけんのようなものです。結構楽しくて場が盛り上がります☺私は結構得意です(笑)

古町で育った小田嶋社長が、古町の料亭や蔵、町屋などが駐車場やビルに変わっていく。個々の事情だから、しょうがない面はあるけれど、そもそも歴史的に価値のある建物を残したいと思っても、相談するところがない。だから相談できる場所、いろんな可能性や業者、夢を提供できる会社を作る必要があるということで、この度「TALKEN」が立ち上がりました。



歴史的に価値のある建物をホテルにしたり、カフェにしたり、レストランや図書館とかにして魅力を高めていく会社ですね。

すでに他県では「note」がこういう取り組みをやっていますが、新潟のような「地元の有力企業+note」という組み合わせは初めてのようで、全国的に注目されています。

私もこれまで、いろんな歴史的な建物の解体を目のあたりにしてきました。

民間同士の契約なので、契約が成立してしまった時にはもう私たちにできることはほとんどなかった。赤レンガをもらってくるとか重要な柱の一部をもらって何かに活用するとかその程度。

悔しい思いをしてきました。

契約前であっても、固定資産税を払い続けなければならない現状、漏電で火事になるかもしれない、空き家のままにしていたら、誰かが入ってしまうかもしれない、ハクビシンとかのねぐらになってしまうかも。。という心配事を考えると、「どうしてもこのまま残してくれ!」とも言いづらい。。

所有者の方も、できれば大事な価値のある建物を残したい、という思いは共通。でも上記のような理由から難しかったのも事実。

こういった状況を少しでも改善できるかもしれないこの「TALKEN」に私は凄く期待をしていて、行政としても全力応援したいなと。

なぜかBSNさんが私に取材したいということだったので、この辺の経緯をみっちり答えておきました☺最近いろんなところの取材多い。。

これからみなとまち新潟の歴史的風情を残す建物がたくさん残り、リノベーションされ、県外、国外からのお客さんがたくさん喜んでくれる「まち」になって行けるように、私も力を尽くしていきたいなと思います。

本日はここまで。
それでは本日もよろしくお願い致します!!

#TALKEN
#美や古
#ナミックス
#古町

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