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心にキラリと光る思い出 紅茶専門店 Liyn-an

メッセージのタイトルは

私の心にキラリと光る思い出を

尾張旭市にある紅茶専門店 
Liyn-an さんが発行するメールマガジン
100号記念メッセージに応募しました。

年子の幼児を抱えてフルタイムで働いていた頃
ネットで見つけた紅茶専門店のメールマガジン

自分の時間など全く無い日々の中で
そのお店のメルマガを読むことが
私にとって1杯の上等な紅茶をいただいているような
楽しみでした。

そんな折に、名古屋への出張を命じられました。
2人の幼児の子育て中なので泊付きの出張は
できれば避けたかったのですが
「そうだ!Liyn-anに行けるかも!行ってみたい!」と
夫と当時はまだ元気だった実家の両親の協力を得て
名古屋へ向かいました。

四半世紀も経ってなぜ、このメルマガを探したのか?

とあるサロンでご一緒していた方が、名古屋の方で、
その方にLiyn-anの思い出をお話したところ
Liyn-anの紅茶を注文してくださったそうなのです。

とても嬉しくて、それならば当時の経緯を
正確にお知らせしたいと思ったのです。

メッセージを掲載頂いた101号のメルマガは
PCの水没により、私の手元には無く
店主の堀田さんに再送していただきました。

転送のお願いをするにあたって
本名で連絡したのですが
この当時はネット上で本名を名乗ることはほとんどなく
すぐには思い出していただけなかったようで
当時から使っていたメリッサというハンドルネームで
思い出していただけました。

今も鮮やかに記憶として残っていることなのに
もう四半世紀も過ぎていることに改めて驚きました。

四半世紀の月日が、ネット環境や、私個人の生活を
大きく変えていることも改めて感じました。

心の中にキラリと光る思い出を持つことで
どんなに時間が経ってもその灯りを思い出し
あの頃の自分に還ることができます。

ちょっとしんどい、難しいと思うことでも
エイヤ、と踏み出して体験したことは
どんなに歳をとっても、こんなにも
自分を励ましてくれるのだと実感しました。

秋に、憧れの Liyn-anに行ってみようと思います。

以下は転送いただいたメールマガジンです。
2001年5月9日 四半世紀近く前になります。
選ばれた5通のメッセージの中に
私のメッセージもありました。

100号記念 メッセージ 特集

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<他の4名の方のメッセージは省略させていただきます>

===私の心にキラリと光る思い出を===========メリッサ==========
ロゴに心惹かれて購読を始めました。読んでいるうちに
お店に行きたいという思いが募り
名古屋方面への出張の折りに訪ねました。
夕暮れの駅に着いた時にはタクシーも無く地図を頼りに
すっかり暗くなった道を重い荷物をかかえて歩きました。
途中民家が途絶え不安な思いで歩き続け辿り着いたリンアンは
闇の中に幻想的にライトアップされ
ヘンゼルとグレーテルの気持ちは、こんなだったんだろうなあと思いました。
喫茶店に入るのにこんなにドキドキしたことはありませんでした。
ドアを開けるとHPで見たのと同じ景色でした。
紅茶が大好きな堀田さんのお話や、とっても美味しいお茶と
キッシュで本当に幸せなひとときを過ごす事ができました。
私の心にキラリとと光る思い出を下さった堀田さん。
有難うございました。
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しっかりと覚えていますよ。カウンターの中ほどに座っていただき
いろんなお話をさせていただきました。出張の時にとはいえ、わざ
わざ松山から、ありがとうございました。
それも、名古屋駅からは、けっこう遠いですからね。
暗い中をそうやって来ていただいただけでも私どもは嬉しかったです。
そして、そうして来ていただいた事を喜んでいただけて
こんなに嬉しいことは有りません。
今までも、そしてこれからも同じ思いで皆様をお迎えしますので、
今後ともよろしくお願いいたします。              Liyn-an/堀田
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どの方を特別賞にするのか、スタッフの間でも意見が分かれました
が、最終的には私の意見で決めさせていただきました。
特別賞は、「ヘンデルとグレーテルの気持ち」と
表現していただいたメリッサさんとさせていただきます。
他の方のメッセージも素晴らしい、嬉しいメッセージでした。
涙もろい私の涙腺は緩みっぱなしでした。
そして、もっとも涙腺を緩ませたのが、メリッサさんのメッセージでした。
採用させていただけなかった皆様を含め、本当にありがとうございました。
これからもリンアンを、よろしくお願いいたします。
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紅茶専門店Liyn-an101号メールマガジンより


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