低学歴でまともな職もない、人生詰んだと悩む人へ
こんにちは、この記事はタイトル通り
【低学歴で本当に苦しい】と悩む人へ向けた、私の本気の実録話です。
この記事を読んで、どうか自分もそうなれるし、人生はいくらでも、いとも容易く変わると言う事を認識して貰えればと思います。
因みに今回目次はつけません。
何故なら全部読んでほしいからです。
これを読んで、今後貴方の生活がたかがお金で簡単にも変わる事を知ってほしいんです。
此処に来ている貴方はきっと、給料が安く、毎日希望もなく諦めた人生をいつか死ぬその日まで続けるんだと諦めているでしょう。
私もそうでした。
私は高卒である警備会社に入社し、業務のあまりの退屈さに僅か一年で退職してしまいました。
新卒切符を捨てた低学歴に社会は誰も助けの手など差し出してはくれません。
その後の私は転がり落ちるだけ落ちていきました。
どこの就職口もまともな所は大卒以上。
あるのは飲食、衣服、倉庫、土方、たまに清掃。
ですがこれの殆ども外国人労働者向けに低賃金が設定されています。
飲食業界ですら正社員になんてかんたんになれません。
それでも私は数々の職を転々としながら必死にまともな生活が出来るような仕事を探しました。
今までやった仕事はどれくらいになるでしょうか。
ファミレスのホールにキッチン、旅館にホテルに温泉。
警備に、倉庫のピッキングやフォークリフトの免許も自腹で取った事もあります。
他にも地盤改良、ティッシュ配り、バーテンダーに図書館の司書、歌舞伎町でアロハシャツを着て働いたり、ノルマで携帯を売りまくったり。
そのうちただ金がほしいと、高い給料に誘われてホストを始め、精神も病み、気づけば日雇い生活にどっぷりと浸かるような人生になっていました。
その時私は付き合って8年になる彼女と同棲していましたが、最早その関係もぐちゃぐちゃにくずれて行ったのです。
早朝、また深夜、時間問わず仕事が貰えればどんな駅にでも向かいました。
もちろん交通費は自分持ちで、日給6000円程度の現場に向かう毎日。
一体なんの為に生きているのか。
国民保険、年金なんて払えません。
踏み倒しです。
だってずるいじゃないですか。
なんで人間とも認めていないような相手から毟るだけ毟っていくんだよ!
そんな風に気持ちは荒み、世間を、社会を恨んでも仕方ない。
それぐらいに日本の底辺は地獄です。
たった一回退職しただけなのに。
それでこんなにも簡単にも平和は崩れる日本のルート。
日本で息をするのはそんなに価値がありますか?
私はその時思ったのです。
街行くスーツ姿のサラリーマンが羨ましい。
自分は負組なんだ。
勝ちたい。こいつら全員見返して、社会に自分を認めさせてやりたい。
自分は人権のある人間なんだと!
彼女と二人、カップラーメンとキャベツで凌いだ日々は忘れない。
トイレットペーパーも買えなくて、駅でこっそり貰った事も。
電車で自分が汚い姿だと感じた時の屈辱を。
お金持ちじゃなくても良い。
ただ普通の、人間として、生きたいと。
私はこんな所で生きてきました。
友達なんていなかった。
いるとしたら、税金を払ってみたい日雇い仲間や土木で借金を背負わされた人、借金税金を踏み倒す方法を語るホスト。
病んで薬漬けの身体を売る女。
シェアハウスで仲良くするホモ。
みんな世間や社会から弾かれる羽目になった、元は普通の人間です。
私は許せなかった。
何故学が無いだけで、こんなにも惨めな思いをしなければならないのかと。
ですがこの時の悔しい思いは、今でも私の背中を押し続けています。
今は普通のサラリーマンとなり、スーツを着て生意気に出張に行ったり、プレゼンなんかをしたりもします。
笑えますよ。
周りは大卒当たり前、院や博士なんてのもザラです。
私は大学より上があるなんて知りませんでしたから。
でもそんな底辺の私が、そんな博識な人達と肩を並べ、ましてやプレゼンですよ?
底辺で目もくれなかったゴミクズの人間の話を座って聞かされてる人の気持ちになると些か申し訳ない気もしますが、
やっと、社会に人間として認められたと腹から感激が込み上げてきます。
年収はボーナス込みで400万以上です。
普通のサラリーマンにしたら安いでしょう。
ですが当時はの私は年収にして200万か、どう頑張っても300万の壁を越えられませんでした。
それがサラリーマンではあっさりボーナスで超えちゃうんです。
更に今では5年前に何も知らない所から始めた副業の収入が年間で50万に届きます。
もうすぐ年収500万です。
今では当時の彼女とは違う人と結婚し、子供も出来、マイホームについて悩んでいます。
当時では考えもしませんでした。
贅沢な悩みです。
私はいつか彼女と出し合った一円玉で、神頼みした事があります。
絶対年収600万手に入れる。
そしてお賽銭も500円位余裕で投げ入れるぐらいになりたい、と。
あれからもう10年も経ちますが、遠回りしながらも既にお賽銭に500円は平気で投げ入れる事が出来ます。
100円、200円と増やしていき、次は年収500万を目指して500円。
そして当時の目標である年収600万を目指して600円。
700円を投げ入れた時に、私の過去は全て達成されます。
毎年の年末はそれが楽しみです。
あの日の屈辱と悔しさ。
苦しみ。
もし貴方が今、過去の私のように辛くて仕方ないなら
まだ諦めちゃダメです。
絶対に人生は変わる。
悪い方にも変わるなら、いい方にもまた平等に変わらなければおかしいじゃないですか。
これから私はここで、どうやって底辺から這い上がったのか。
何をしてきたのかを語っていきたいと思います。
悔しくて辛い、そんな人達に少しでも希望の光が届くようにと。
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