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こんにちは!若者の不登校・引きこもりを支援するNPO法人高卒支援会の大学生インターン1年の山本です。

高校転学を検討していても、どうしたら転学できるのかが分からず、お困りの方はいませんか?
今回は当会スタッフの根本の書いたブログを参考に高校転学について解説します。

高校の転校は区分が分けられている

高校の転校は区分が2種類あります。

募集区分1・・・転勤等による都外からの一家転住者

募集区分2・・・一般

都外から転勤や引っ越しなどの理由で転校する場合は区分が1になります。

それ以外が区分2になります。都内に在籍している方で転校する場合は区分2です。なので都内の方は区分2をチェックするようにしましょう!
よくある質問その1

Q. 区分1なら家庭の事情だし合格しやすいんじゃないの?

A. 当会のこれまでの経験上、多少は事情を考慮してくれますが、基準点に到達していなければ普通に落とされます。

昨年度の結果を見てみましょう。

区分1が7名受験して合格者が4名で合格率57%、区分2では121名受験して合格者が58名で合格率47%です。

これでも合格率はこれまでの年に比べて高くなったといえます。

令和2年~3年はコロナの影響もあり多少学校側が融通を効かせてくれていたのではないかと予想しています。今年はコロナも落ち着いてきたので合格率の基準が上る可能性があります。

転校の条件

全日制高校を受験する場合

保護者と本人が都内に住所を有すること、もしくは保護者とともに入学日までに都内に住所を有することが確実なこと。

都内に住民票があればOKです!


定時制・通信制高校を受験する場合志願者本人が、都内に住所若しくは勤務先を有していること又は入学日までに都内に住所若しくは勤務先を有することが確実なこと。

チャレンジスクールや新宿山吹高校などがこれにあたります。アルバイトでもOKです!


必要な提出書類

転校する際に必要な提出書類を紹介していきます。(全ての書類が必要な訳ではありません。)

・入学願書(用紙は志願先の都立高校で交付)
・住所等を証明する書類
・転居を証明する書類
・転学照会書
・高等学校の在籍等を証明する書類
・特別の事情を示す書類(保護者が父母であり、父母のどちらか一方が特別の事情により志願者と同居できない場合のみ)
・海外における勤務証明書等、保護者が帰国できない理由を証明する書類
・身元引受人承諾書
・入学考査料・その他志願しようとする都立高校長が必要とする書類


ただ書類を集めるだけではなく、これまでの実績がある当会だからことお伝えする事ができるコツや注意点もございます。

例:入学願書の入手について

入学願書は親が取りに行くというパターンもありますが、当会では必ず本人に取りに行かせます。

理由その1、学校の雰囲気を自分で感じ取ってもらうため

理由その2、先生に覚えてもらい好印象を与えるため

理由その3、願書を取りに行った際、渡してくれる先生の様子で学校がそもそも受け入れてくれるかどうか推測出来るため

詳しくはこちらをご覧ください↑↑↑

お知らせ


今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

ここからは当会からのお知らせです!!

★面談の際「noteを読んだ」と言ってくだされば入会料10%オフ

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当会公式YouTubeチャンネルのご案内


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なんと編集も生徒がやっています!ぜひご覧ください。

当会会長著書のご案内

当会会長・杉浦孝宣の著書をご案内します。2019年発売の新書「不登校・ひきこもりの9割は治せる」です!当会の生徒たちが不登校・ひきこもりからいばらの道を進み社会復帰できるようになったストーリーを数多く掲載しています。杉浦の著書を読んで相談面談を申し込んだ、と言ってくださる保護者の方も多くいらっしゃいます。書店、Amazonで購入可能です。



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