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高卒支援会PTAだより 2021年3月号その2「若いってすばらしい!」

「A君の発表」

さあ、今回の発表はA君でした。

昨年10月、前回の「生活改善合宿」の発表も聞いておりました。
そこで、思い出すのが衝撃的な発言。

「申し訳ないけど、親のことを好きになることはない」

同じ親として、胸を締め付けられるような思いでした。
人生の先輩として、怒りのようなものも感じました。

それから今回の発表!

生活改善合宿のあと、すこし通えるようになり、

寮での一人暮らしをへて、もっと通えるようになり、

途中、昼夜逆転を自分で気を付けながら、

ついにきちんと通えるように!!

さらに!

「親と話せるようになった!」
「目指したい大学も決まった!」
「なので、実家に戻る!」

よかったです!本当によかったです!!
思わず、ウルっときてしまいました。


親と距離を置いたことがよかった、とのこと。

自炊をしてみて、
この3倍の洗濯、料理を何十年もしてくれていることに感謝したこと。

「時間」と「距離」と「第三者(支援会)の介入」
「親御さんの努力」と「本人の成長」

ちょっと強めの反抗期が終わった!?
その分、しっかり自立ができた!!


「若いってすばらしい!」

そのあとの質疑応答。

今回は国会議員の方も参加されていました。

その方とA君とのやりとり。

議員の方「自炊の経験は大きな自信になったのでは?」

A君「そんなことないです。普通です。」

議員の方「そんな大きな自信ということではなく、
小さな自信になったのでは?」

A君「いや、そんなことないです。」

と、まったく忖度しないA君!

即答!躊躇のない否定!忌憚のない返事!
忖度のかけらもない!

若いってすばらしい!!

大人はすぐに変なことを考えてしまいます。

忖度慣れしている議員の方もびっくりしたのでは。



「役員になってよかったこと」

さて、会長も任期が終了です。

就任時のお約束通り1年のみでした。たまたま、いらした杉浦会長も「負担のないように交代で行きましょう!」とのことです。ありがたい!

役員になってよかったこと。

第一回目のPTAだよりで書いた通り、支援会の「人となり」を、
さらによく知ることができました。
保護者の方たち、生徒の様子、先生たちの苦労、支援会のいいところ、わるいところがよくわかりました。

さらに、一段と先生たちとのコミュニケーションも取りやすくなり、
あと3年、息子が在籍するのに向けて、安心感が増しました!

なので、ぜひ! PTAの役員、おすすめです!!
保護者が少ないので、交代で行きましょう!
大丈夫です。任期中は、イベント、さらに卒業式まで、仕事を優先させていただきました。
支援会には、会長のハードルを下げるようにお願いするつもりです!


PTA便りを書くのは、今回でひとまず最後!
皆様、お付き合いいただきありがとうございました。
また、原稿に協力していただいた保護者の方々、ありがとうございました。

保護者会でお会いしましょう!!!

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