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酵素風呂/酵素浴とは?

酵素風呂/酵素浴とは、酵素を分解のする際に発生する熱を利用して入浴する乾式温浴のことです。発酵由来の血行促進や発汗作用などの効果で自然治癒力が高まるため、健康維持/増進や美容に最適な温浴法といわれています。また、子供から大人まで、男女問わず、「入酵(にゅうこう)」することができます。

酵素風呂/酵素浴の種類

酵素風呂/酵素浴には大きく2種類のタイプがあります。

①【単独型】米ぬかタイプ

文字通り、「米ぬか」だけで発酵させている酵素風呂です。純度の高い米ぬかが発酵することにより、高い酵素の効用が得られます。一方で、米ぬかの発酵に伴い、独特の発酵臭が出て、カラダに匂いが残りやすいというデメリットがあります。

➁【混合型】米ぬか+おがくずタイプ

①の【単独型】の大きなデメリットである「独特の発酵臭」を和らげるために編み出されたのが、【混合型】米ぬか+おがくずタイプです。

おがくずを混ぜることにより、①の【単独型】のメリットである高い酵素の効用も抑えられますが、ヒノキやスギなどの針葉樹のおがくずを混ぜることにより、独特の発酵臭が和らぎます。特に、最近ではリラックス効果のある香りが漂う「ヒノキ」のおがくずをブレンドするタイプが人気といわれいます。

酵素風呂/酵素浴の効能

一般的に、酵素風呂内での発酵で、50~70℃の発酵熱を出ますが、酵素風呂/酵素浴の体感温度としては40℃前後といわれています。

酵素風呂に「入酵(にゅうこう)」すると、酵素由来の自然発酵で生成された熱が砂状になっている「米ぬか」や「おがくず」を通して、じっくりと全身を温めていくので、液体であるお湯を使用する通常の風呂より、カラダへの負担が少なく、カラダの芯からじんわりと温まっていくのが、酵素風呂/酵素浴の特徴といわれています。

酵素風呂への15分の入酵による発汗量は、自然発酵由来の力強さをもった熱であることから、マラソン約2時間分の発汗量に相当するといわれています

この類まれなる発汗作用により体内の老廃物の排出を促進させ、新陳代謝を活発にさせる効果、温浴によりリラックスし、自律神経を安定させる効果ももちろんあるといわれていますが、血行促進による冷え性や低体温の改善、肩こり・腰痛・眼精疲労の緩和、アトピー性皮膚炎・加齢臭の予防など体質の改善などを期待することができるといわれています。

※参考ページ

酵素風呂に入ろう。 – 小杉中央クリニック KOSUGI CHUO CLINIC

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