見出し画像

9/21東京「逆のものさし人参畑塾」、Zoom「逆のものさし人参畑軸」ありがとうございました。

先日21日午後は、東京「逆のものさし人参畑塾」in読書のすすめ、そして夜はZoom「逆のものさし人参畑塾」、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。

「逆のものさし 人参畑塾」は、
“縦糸の読書”から人としての本当の生き方を学び語り合う場です。

今さえ良ければ自分さえ良ければの、利益や欲望に大きく傾いた現代の人間の獣性、

命よりも大切なもの・志、肉体が無くなっても魂を残す生き方の精神性、

先達の生き方・言葉を自分の心の鏡に 映し、単に知識としてではなく、自分を変え目の前を変える力に。

今回は、明治の薩長土肥の藩閥政治にカウンターとなった福岡玄洋社の頭山満、明治41年頃の冒険世界という雑誌で豪傑一位と読者投票を集めた誰もが知る旧士族、戦後は名前を消されました。

その頭山の言葉 “一人でも淋しくない人間になれ”
一人であることを怖れない、その言葉の奥の信念とは?

参加された方々がそれぞれ考える“一人でも淋しくない人間”とは、

読書体験と人生経験に裏打ちされて紡ぎ出された言葉は、それぞれが光を放っていました。

まさに、“自ら光を放て!”という頭山のメッセージそのものでした。

人との出会い・本との出会い・場との出会いが、魂の燃焼に風を送ります。

人と会って語ることが、投げ掛け受けとり、広がり深まり、問いが生れ気づきが生まれます。

一人の狭い頭の中ではいつしか煮詰まって思考が停止してしまいますが、外に出て、人に会い、自分を開いて、常に新しい空気を入れなければ。

外的開化が内的開化に、
何よりも、交流させる情熱が更なる力を湧き上がらせます。

自分の殻を打ち破り、天下一人を以て興れ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?