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7/25 京都「逆のものさし講」、京都「逆のものさし人参畑塾」ありがとうございました!

京都「逆のものさし講」の皆さん、
昨日は、人参畑塾と逆もの講と懇親会とスナックKで、
濃~い一日をありがとうございました!

人参畑塾では、今回は、鎌倉幕府を倒し武家政権から朝廷政権への中興に命を奉じた河内の武将楠木正成がテーマでしたが、

現代の社会問題など、話は多岐に及びかつ掘り下げられて、日本人の心の源泉にふれる話の数々、時間を忘れて語り合いました。

写真は撮りそこないましたが、ご参加いただいた方々、ありがとうございました。

「逆のものさし講」では、京都勉強会の名物、聴講生全員の近況発表、今回は大幅に超過し二時間!清水代表のお話が一時間に短縮、後半息せきった早口に。

論理のロゴスを包含する直感のレンマについてお話ができず残念!次回に!と、仰っていました。

そして、懇親会と噂の“スナックK”で、時間を忘れ我を忘れて、ホテルへ辿り着いたのが午前三時!

今のコロナ禍において、再びまた、外出を控えるように、人と接触しないように、という声が高まっていますが、逆のもう一つの視点もしっかりとも持っておかなければなりません。

“ゴリラ社会から学ぶ本来の人間の生き方”山極寿一京大総長のお話です。

人間社会の中で人間だけの見方考え方だけだと、本来の人間からかけ離れて道を踏み外してしまうので、

進化の上でも人間に近いゴリラ社会に、人間の本来の姿を学ぶことが大切ということ。

ゴリラ社会は、皆いつも行動を共にし、言葉をもたない故に豊かな表情やしぐさの、視覚・聴覚・臭覚・味覚・触覚の五感をすべて総動員した「共感」によって、強い結びつき「信頼」の社会を形成しています。

今の人間社会は、外出しない・人と会わないなど個々を分断した上、
同じものを見て、同じものを聴いて、同じものを嗅いで、同じものを味わって、同じものに触れてなど五感をすべて封じ込め、「共感」を欠いて「信頼」の基盤が形成されない社会となりつつあります。

私は今回、足を運んで大阪の皆さんと会い、大いに話して多くを考え、五感による「共感」を共にし、「信頼」がより一層強くなったように感じています。

本当に大切なものは、目に見えないのですね。

そして、以前逆もの講で学んだことを体現されている京都の皆さん、

縦糸の読書と仲間との切磋琢磨で、次元上昇していく智慧と、学んだことを行動に降ろす実践の慈悲で、

その両方で、逞しく何物にも折れず突き進む京都の皆さん、その力を肌でひしひしと感じました。

五感での「共感」が「信頼」を育む、

私達「逆のものさし講」講生の一人ひとりが、ここから一隅を照していきます。

次回、京都「逆のものさし講」は、9月26日(土)、
その前の時間で京都「逆のものさし人参畑塾」、
また、皆さんに会いに、皆さんと語りに行きます!


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