見出し画像

社内講師の表現力:同じ言葉を多用せず、言い換える!

社内講師が話をするときに気をつけることは、同じ言葉を多様しないということです。 ちなみに、私はすごくという言葉を多用してしまいがちです。

社内講師がエピソードを話す際のシーンです。

「先週の日曜日はすごくいい天気でした。空は澄んでいてすごく気持ちが良かったんです。そこで、私は散歩に出かけたんですが、 偶然見つけたカフェに入り読書しながらコーヒーを飲みました。そのコーヒーがすごくおいしくて すごく得した気分になりました」

意味は当然伝わりますし、気持ちも伝わってくるんですが、すごくという言葉の多用が気になってしまい、表現が平坦に聞こえてしまい、社内講師としてのレベルも疑われてしまいます。

すごくは、いろんな言葉に言い換えることができます。
”非常に”
”とても”
”並外れて”
"桁違いに"
”段違いに
”驚くほど”
"ものすごく”
などなどいろんな表現があります。

微妙なニュアンスが違いますが、文脈に合わせて”すごく”を他の言葉に変換 することで、社内講師としての話し方に魅力が増してきます。

先ほどの例文を次のようにアップデートしてみました。


「先週の日曜日はすごくいい天気でした。空は澄んでいて非常に気持ちが良かったんです。そこで、私は散歩に出かけたんですが、 偶然見つけたカフェに入り読書しながらコーヒーを飲みました。そのコーヒーが抜群においしくて、とても得した気分になりました」

いかがでしょうか?

”すごく”を言い換えてみただけなのですが、他の表現が散りばめられているだけで、社内講師としての表現が非常に豊かに感じられるはずです。

いつもの研修登壇の中で、ついクセで使ってしまっている言葉を、意識して他の言葉に変換していくことで、豊かな表現で研修参加者に伝えていきましょう。そして、色々な表現ができるように、言葉のストックを意識していきましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?