ラジレンジャーこぼれ話③「コーナーの固定」

 文化放送でかれこれ12年以上続いている、東映特撮についてのラジオ番組、仮面ラジレンジャー。気づいている方はいるのかな?と思うのですが、ごくたまに、話の流れや思いつきで、一時的に「重箱の隅つつき」「東映特撮チルドレン」とかコーナーを増やすことがあるけど、基本的には「コーナーを固定」いる。 
 長期番組って、てこ入れとかイメージ変更とかの理由で、コーナーの総入れ替えなどやるものだが、ラジレンジャーは意図的に「東映特撮のついてのおたより」「スーパーヒーローDJタイム」「東映こねたまつり」の3つだけ、これが不動の三本柱。
 これにも理由があります。番組当初はあれこれ考えたのだけど、東映特撮作品を扱う以上、半年に一度ずつ「ライダー」と「戦隊」が変更になる。つまり、番組の扱う話題は常に常にほっといても自動的に更新される。
 だとしたら、東映特撮の受け皿であるラジレンジャーは、あえてフォーマットをいじらないことで、いろんなパターンに鷹揚に対応しよう、そんな意図からコーナーを固定している。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?