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【MBTI 判定】生き残った6人によると (20220915 更新)

水上 梨々 ISFJ

 ビーストから誠実さや勤勉さを茶化されるほど真面目で模範的な人物。一方、他人の言動に影響を受けやすく、要するに流されやすい一面も持っている (Fe)。日本人にはよく見られる人物像。
 ラブレター事件に巻き込まれたかと思えばせっせとSOSを作り始めるなど自発的な行動も見せる (Ti) 。根幹にあるのは冒頭で述べたような真面目さであり、自分にできることを地道にコツコツと積み上げていく人 (Si)。
 他人事的な適当さ (Ne) と、常識破りで我が道を往く (Ti) 面を併せ持つビーストとは対照的。個人的にはそういった構図 (ISFJ×ENTP) があるんじゃないかとも思っている。

れんれん E?TJ ➡ ENTJ

 有能であることが大事で、人に頼られたい人。ドライで率直な言動も加味して外向思考型というところまでは判定できた。
 が、補助機能まではよくわからない。今後加筆修正を加えていきたい。
  ⇩(加筆)
 5話の暴露騒動を受け、ENTJに確定させた。権力や名誉に重きを置くという点ではESTJも同じだが、そのために身分を偽るというか見栄えを気にする (Se) という部分でENTJと判断。
 良くも悪くも大胆な人とも言え、これは堅実に力を蓄えていくESTJというよりも端的にENTJの特徴が表れた結果だと思われる。

村濱 雫 ENTJ

 人を使うのが上手く、物腰こそ柔らかいが実質的にこの場を回しているのはこの人だろう。
 食事という生きる上で欠かせない部分で貢献し、異性としての魅力でリーダー気質の男 (れんれん) と屈強な男 (平坂) を事実上従え、一応他の三人にも仕事を与えている。
 やはり皆の胃袋を握っているという点が大きいんだろうか。いずれにしろ「この人の言うことを聞いてれば間違いない」と思わせる何かがあるのかもしれない。

入江 神 ISTJ

 無気力な若者に見えて実は一番責任感のあるタイプ。掃除用具でゾンビを撃退したシーンが印象的。
 個人的には、ラブレターの伝言に失敗した件を謝罪するシーンが印象的で、どちらかと言えば伝え間違えた梨々の過失の方が大きそうだが入江自身はそれなりに気にしていた様子。
 過程や細かい事情はともかく、あくまでも結果に重きを置き (Te) 、何より自分がすべきことを果たせなかった罪悪感が大きい (Si) ということだろう。
 すごくこのタイプらしさを感じさせる象徴的なシーンだと思っている。

樫本ビースト ENTP

 パリピな見た目に反して俯瞰でものを見ている、どこか冷めた人。その分、自分の頭で物事を考えるタイプでもある。
 ESTPにしては戦略的で理屈を嫌わないし、自分は自分という態度がハッキリしているからENFPよりはENTPが妥当な線と思われる。人をからかって楽しんでる感じ、口は悪いけど偏見のない優しさみたいなものを持ち合わせている部分もらしいっちゃらしい。
 入江のマニュアル感あふれるデートに対する不満からはTi-Feのラインを感じさせる。

平坂 亮 ESTP

 陽気で覇気がありストレートな言動が特徴的。れんれんには内心で脳筋と揶揄されている。
 しかしビーストからの想いを直接断るのを躊躇したり、逆に前向きに応えてやるべきだったかと悩むなど、意外と人に左右されるし (Fe) 考える (Ti) タイプでもある。
 とはいえ爽やか・陽気な振る舞い (Se-Ti) が基本スタンスとして存在している。

- 所感 -

 こうしてみると中々異色なグループだと感じさせられる。THE・リーダーのENTJが2人と、実務部隊のISTJとISFJ、緩衝材又はイレギュラーな対応に明るいESTPとENTPという構成はやや極端というか、中間色的なタイプがいない。
 人一倍真面目な奴らと、逆にテキトーな奴らがいて、そいつらを束ねるべきリーダーは互いに信用していないというちょっとしたカオスでもある。
 自己主張の強い奴ら (ENTJ・ESTP・ENTP) が3分の2を占めていながらもそれなりにまとまったという点では、むしろ梨々と入江がこのグループをまとめていたまであるかもしれない。
 考えてみれば梨々と入江の2人が意外にも問題の渦中に居ることが多かったように思う。でもって、れんれんと平坂が横から煽り立てる役を担い、事が大きくなった所でビーストが俯瞰から物を言って沈静化というパターンがそこにあったんじゃなかろうか。
 雫が意外にも大人しく見えていたが水面下ではきっちり場に影響を与えており、5話でいよいよそれが明るみになったともいえる。

閉鎖空間だと内向型が渦中の人になりやすい!?

 6人が閉鎖空間に隔離されているというのが内向型的な状況 (?) だなあと感じていて、しばしば梨々が場を回していたり、入江が居心地の良さを感じていることがその証左だったんじゃないかと、そんな仮説がなんとなく頭に浮かんでいた。
 面白いのは、かといって外向型のメンツが居心地の悪さを感じているかというとそうでもないということだ。やはり外向型というのは場に適応するのが上手な人たちなのだろう。

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