推しは推せる時に推せ

私には現在「推し」がいる。

ただ、推しは俳優で芸歴10年以上だが私が彼を知ったのは去年であり、出ている作品は2作品しか知らない。ファンクラブに入ったのも先々月のこと。いわゆるド新規だ。

推しは東京で活動しているが、私は新幹線で2時間かかる地方住みの人間だ。そんな中で今週末、来月頭、来月末、5月中旬……と彼に会いに行く(舞台だったりイベントだったり)予定である。

正直なところ、今は配信やレポでいろいろと情報収集ができる時代だ。こんな風に誰かを推す日が来るとは思っていなかった。その価値観が覆されたのは去年11月のこと。

ちなみに私が好きなジャンルはいろいろあるが、その中でも「青春鉄道」が好きだ。ここで察した方もいらっしゃると思う。

去年11月、ミュージカル青春鉄道で知ることになった俳優・滝口幸広さんが急逝した。

その10日前ほどに、ライブでその姿を観たばかりだった。

行くかどうか悩んだライブだった。1回だけにしようかと思ったが、会社で必死に根回しして3回観ることができた。

もし私があのライブを観ずに、彼の訃報を知ったたとしたら。それは悔やんでも悔やみきれないことで。

そうしてタイトルに戻る。推しは推せる時に推せ。

滝口さんが亡くなった後に彼の出ている作品を他にも観たいという気持ちでハマったジャンルで、今の推しを推しと呼ぶに至った。

ほったらかしにしていたnoteを開いたのは、先述したとおりこれから推しに会う怒涛の機会がやってくるからだ。Twitterではすでに荒ぶっているが、後から読み返せるようにしておきたかった。

推しのこともそうでないことも含めて、これからまたつれづれを書き綴っていきたいと思う。



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