コウサト

思ったことをつらつらと。 ○昭和63年生まれ。 ○地方の実家住まい。進学も就職も地…

コウサト

思ったことをつらつらと。 ○昭和63年生まれ。 ○地方の実家住まい。進学も就職も地元なので実家から出たことがない。 ○現在は母親とふたり暮らし。 ○兄が3人いる4人兄弟の末っ子。 ○土日祝お休みの事務職。 ○オタク。腐女子と夢女子の二刀流。

最近の記事

パトカン旗揚げ公演続報〜定時制ミュージカルめっちゃ楽しみ。っていう自分語り〜

パトカンことPAT Companyの旗揚げ公演の内容が「定時制ミュージカル」に決定しました!!!! 以前私がパトカンについて書いた記事がこちら。 そしてただのノリと勢いで作った動画がこちら(文字しかない低クオリティ)。 さて、定時制の学校が舞台ということで、私がとても楽しみにしている理由をみっつ。 ①家族に定時制出身がふたりいる。 ②学生時代、定時制コースの方と勉強する機会があった。 ③かつての恩師の言葉。 まずは①から。 私の母が定時制高校出身で、3番目の兄

    • 幸せな真夏の冬〜エーステ冬単独大千秋楽ライビュ〜

      一度は中止となったエーステ冬単独が無事大千秋楽を迎えた。 私の最推しである伏見臣役の稲垣成弥さんは秋組だが今回出演している。冬単独の開催が決まった時、そのお知らせとともに彼はこうツイートした。 「幸せです。」 私は本来、5月10日の公演の現場にいるはずだった。この日はいなせくんの誕生日前日。私は彼の20代最後の演技を生で観られるはずだったのだ。 冬単独が改めて8月に行われると発表された時点では「8月ならもう東京にも行けるだろう」と思っていた。でもそんなことはなかった。

      • 舞台を好きな人すべてに知ってほしいプロジェクト〜「パトカン」ことPAT Companyについて〜

        コロナ禍だの記録的猛暑だの台風だの大雨だの「どうなってるのこの島は!!!」(ドレミファドーナツって伝わりますかね)状態な昨今、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 さて、今日はタイトルのとおり「PAT Company」(パット・カンパニー)のお話をしたいと思います。今年6月、小柳心さんのYouTubeチャンネルに鯨井康介さんが出演されたことがきっかけで始まったプロジェクト。 私は最初リアルタイムで視聴していなかったのですが、トンチキオレンジな友人から「なんかすごいことになって

        • 新規の私が推しにできること

          先日、7月16日に私の最推しである稲垣成弥さんのファンクラブが1周年を迎えた。 とてもおめでたいことだし、これからますますの発展を願う気持ちには一点の曇りもないが、新規(ファンクラブに入会したのは去年の12/10だった)である私は一抹の寂しさを覚えることが何度もある。 推しが出ている舞台のDVDも、ストレートプレイも2.5次元も買えるものは買った。が、観れていないものがほとんどだし(どうやら私は舞台を観るのにエネルギーをかなり消耗するタイプの人間のようだ)、そもそもDVD

        パトカン旗揚げ公演続報〜定時制ミュージカルめっちゃ楽しみ。っていう自分語り〜

          朗読劇「ノンセクシュアル」感想〜私が魅了された舞台の話〜

          2020年6月14日・16日・17日に公開された朗読劇「ノンセクシュアル」。これは本来赤レンガ倉庫でストレートプレイとして上演されるものであったが、コロナ禍の影響により朗読劇へ変更、配信にて公開されることとなった。 実現するきっかけとなったのは鯨井康介さん、相葉裕樹さん、相馬圭祐さんが「この3人でストレートプレイをやりたいね」と話したことがきっかけだという。 公式サイトはこちら ぜひ公式サイトや公式さんの発行しているnoteを見ていただきたいところなのだが、登場人物をざ

          朗読劇「ノンセクシュアル」感想〜私が魅了された舞台の話〜

          2.5次元舞台に呪いを解いてもらった私の話

          20代の頃まで、男性芸能人を好きになること、それを口に出すことに抵抗があった。 例えばジャニーズとか。そういうのを好きなのはらしくない、似合わない、柄じゃないと思っていた。私自身が全然女の子らしくなくて可愛くないから。 大学時代の友人に、嵐の大ファンの子がいた。見た目も可愛いし、誰からも好かれる子。友達に囲まれて素敵な彼氏もいて。 卒業後、20代半ばでその彼氏とめでたく結婚した際の式では友達がサプライズでうちわを振ってくれたという。なんて素敵な話なんだろう。 それに引

          2.5次元舞台に呪いを解いてもらった私の話

          エーステ秋単独を観てきたお話と推しを推したきっかけ

          地元に戻る新幹線の中でこの記事を書いている。 この文章はまったくレポではなくて、私が思ったことをつらつら書いているだけなのでご容赦願いたい。 昨日2/23のマチネで、初めてエーステを生で観劇した。 ひとつ前の記事に書いたとおり、私がエーステを知ったのは昨年11月のこと。アプリをダウンロードし、公式小説を読み、DVDを購入して何度も繰り返し観た。 正直こんなド新規が今回の秋単独を観ることができたのは本当に幸運だと思う。ランダムブロマイドでは最推しの臣くんを自引きできなか

          エーステ秋単独を観てきたお話と推しを推したきっかけ

          推しは推せる時に推せ

          私には現在「推し」がいる。 ただ、推しは俳優で芸歴10年以上だが私が彼を知ったのは去年であり、出ている作品は2作品しか知らない。ファンクラブに入ったのも先々月のこと。いわゆるド新規だ。 推しは東京で活動しているが、私は新幹線で2時間かかる地方住みの人間だ。そんな中で今週末、来月頭、来月末、5月中旬……と彼に会いに行く(舞台だったりイベントだったり)予定である。 正直なところ、今は配信やレポでいろいろと情報収集ができる時代だ。こんな風に誰かを推す日が来るとは思っていなかっ

          推しは推せる時に推せ

          世の旦那さんに嫁の生きづらさを知ってほしいというお話。

          独身でこれを語るのもアレだが聞いてほしい。 これは今年の夏の話。 私には幼馴染がいて、その中には地元を離れた人間もいるが、年末年始やお盆は集まって飲むのが恒例になっている。 そのうちのひとりが緊急手術が必要になり入院した。彼女にはまだ小さい息子がいる。 落ち着いた頃にお見舞いへ行ったところ 「なんかこう、楽しみが欲しい……今度のお盆、もし旦那さんのオッケーが出たらあのお店に行きたいなあ……」 と言われたので、「まかせろバリバリー」と言わんばかりに予約して日取りを決めた

          世の旦那さんに嫁の生きづらさを知ってほしいというお話。

          人の関係は相対的・後編 〜どうしようもない時は自分を守れ〜

          前編で語ったことを受けて、私にとってのクソヤローの話をしよう。 どーーーーーしても苦手な、会社の後輩がいる。仮に彼をA田くんとしよう。 どこが苦手か。 もう、それは清々しいほどに、好きな同僚とそれ以外で態度が違いすぎるのだ。 私は当然「それ以外」の方に入れられていた。 私の向かいの席にいる、私の同期にはそれはもう笑顔で話しかける。仕事と関係なくても話しかける。 かたや、私が仕事で声をかけるとあからさまに嫌そうである。 ある日A田くんがいない時に、彼の担当の相手先から電話

          人の関係は相対的・後編 〜どうしようもない時は自分を守れ〜

          人の関係は相対的・前編 〜すぐみかは尊いがそれは話の本筋じゃない〜

          あるマンガで好きな言葉がある。 「人の関係は相対的」 「誰かにとってのクソヤローも、誰かにとっては優しい彼氏なんだよ」 この言葉の前提を説明したい。 マンガ「ハイキュー!!」で戸美学園高校バレー部のキャプテンを務める大将優(だいしょう・すぐる)というキャラクターがいる。 彼のモットーは「勝つためなら煽りも媚びも全力で」。 審判に見えるところでは爽やかに。相手チームには圧力と煽りを。といったように、審判の心象や相手のメンタルも戦略に組み込む。 一言で言えば「性格の悪い選手

          人の関係は相対的・前編 〜すぐみかは尊いがそれは話の本筋じゃない〜

          吉本問題への既視感の話をしたい。

          若干今更感漂う話題ではあるが「ベテランvs若手」みたいな構図になっていた頃があったと思う。 吉本の体制を非難する若手と、「こういう時に乗っかりやがって」「不満があるなら辞めろ」と言うベテラン。 ベテランを老害と言ってしまうのは簡単だが、ここで私はある既視感を覚えることがあった。 というのも、今は異動して別部署だが、当時すっっっっごく嫌いな直属の課長がいた。 40人近く部下がいるのに話しやすい部下にしか物を頼まない。そうでない私達は眼中にないって感じに思えた。 私の3つ上の

          吉本問題への既視感の話をしたい。

          歳を重ねることは全然呪いじゃない。

          先日、幼馴染とお茶をしに行った。 彼女は幼い息子をベビーカーで連れてきていた。 いろいろ話していく中で彼女は 「独身貴族がうらやましくなることがある」 と発言する。そりゃあそうだろうな、といわゆる独身貴族である私も同意した。 私自身結婚願望はあって、婚活したけどどうにもうまくいかない人間なので本来ならむかっとする案件なのかもしれない。 でもむかっとしようがない。だってこの子すげー頑張ってるもの。 聞けば旦那さんの実家から「お孫ちゃん連れてこないのかい」「今週は泊まってい

          歳を重ねることは全然呪いじゃない。

          子供の頃に褒められたことは忘れない。〜国語が好きな私の話〜

          私はもうすぐ31歳になる。 「30代になったらなにか新しいことを始めよう」と思いつつこの1年間ずるずる来てしまったので、なんとなく文章を書くことにした。 子どもの頃から国語が好きだった。 そうなった理由として今でもはっきり覚えているのが小学2年生の時の出来事。 私には4歳上の兄がおり、兄の担任のM先生は国語が専門だった。 私のテストだか感想文だかを見たM先生が 「お前の妹、国語の才能すごいな!!」 と言ったのを兄経由で聞き、 「そうか私は国語の才能があるのか」 と自信

          子供の頃に褒められたことは忘れない。〜国語が好きな私の話〜