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気づいたこと。

先日、中学校の同級生家族とともに気持ちのよい青空の下でBBQをしたんです。5月の晴天はとにかく気持ちがよくて、仕事のことなど少しだけ横に置いてリラックスすることができました。

これだけでも嬉しいことなのに、さらに嬉しいことがあったんです。
それは

同級生からの当選のお祝い。

みんなでパシャリ
子どもたちといるとほっこりします。BBQなのに革靴でくるという失態(笑)

なんだかこの同級生からの当選のお祝いは、いつも以上に嬉しくて感激してしまったんですよね。

なぜか?
その理由が前回書いたnoteの記事。

一生懸命やった、全力で頑張ったはずだったのに思うような結果が出なかったし(もちろん、支援してくださったみなさんには感謝してます。詳細は前回の記事を読んでくれると嬉しいです)、あの選挙戦からというもの、自分の弱さとぶつかり、とにかく自分自身の内側から悔しさが滲み出ていました。

さらには、「弱さを見せることに意味があるのだろうか」とか「もっと強いまま、リーダ的に振る舞ったほうがいいのだろうか」とか、前回の記事を書くことすら躊躇っていたし、実際に友人からも「もっと強気でいなきゃダメなんじゃない?」と指摘を受けたこともありました。

その中での同級生からの祝福。そして悔しさをやる気に変えさせてくれるような楽しい時間。青空に浮かぶドローンを眺めながらふと心の中に

「あぁ、悔しい思いを素直に悔しいと思うこと。そしてきっと、悔しさや弱さと向き合わないと強さや優しさみたいなものって獲得なんかできないんだろうなぁ」

という思いが現れました。

青空を気持ちよさそうに飛ぶドローン

きっと誰だって強くなりたい、完璧になりたい、できることなら周りから憧れるような存在になりたいって気持ちはあるんだと思います。

私だってあります。しかも、そうでなければ市や県を引っ張ることなんかできないですよね。弁護士としても必要な資質です。

でも今回、弱さや悔しさと向き合えたことで気づいたことは、それを知ることこそ自分以外の誰かの弱さや悔しさなどに、実体験として共感できるんじゃないかってことだったんです。

きっと私は、誰かのなにかの悩みや困りごとに対して、頭だけで理解しようとしていたと思います。もちろん、すべてを経験することはできないのでそうせざるを得ないことは多々あります。ただ、痛みや苦しみは自分自身が思いきり経験すればするほど、相手のそれもわかる気がするんです。

そう考えると、私にとって必要なことはやっぱり全力でさまざまな課題にぶつかっていくこと。ぶつかって跳ね返されて、悔しい思いをして、弱い自分を発見して、改善して立ち上がってまたぶつかることなんだろうって。

それがちょっとだけ気づけたことです。

まだまだこれからです。

みなさんの力を貸してもらいながら、自分らしく走っていこうって思えた先日のBBQでした。

みんなありがとう!

下を向いたあとは上を向いて走ろう!


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