見出し画像

大阪市長杯で7号艇リコール!! って呼ばれた日記

大阪市長杯ヨットレースは、無風~微風の中のスタートとなった。
2度めのゼネリコのあと、スタートラインに戻れずにいるうちにスタート5分前の旗が。

「血も涙もない(号泣)」というI上さんのつぶやきが胸に刺さる。

下からスタートする作戦を、急きょ本部艇近くからのスタートに変更したものの、スタートと同時に
「7号艇リコールやでー!!」
と本部艇からお声がかかる。

解消のために本部艇をまわったあと、コースに出ていく。

無風の時間が流れる。クルーとして下デッキに座り、フットベルトに足を引っかけて太ももで下デッキに引っかかる感じのまま時間が流れる。

レース中に「第2マークをフィニッシュとします」とコース短縮の通達があるけれど、「第2マークまで行っても、帰らなければならないのは同じでは?」とI上さんとちょっと不安になる。

なんとかかんとかゴールした。リコール解消のためシカーラの中ではびりでスタートしたのだけど、何艇かを追い抜くことはできたので、I上さんは嬉しそうだった。

帰り道は、第1マークに向かって引き返すか、舞洲を一周するかそれぞれの艇の判断に任されたけれど、私たちは舞洲一周を選んだ。

I上さんが、舵を握らせてくれて、下デッキに座ってくれて、色々教えて下さった。

会長さんの乗ったレスキュー艇「やしのみ」が、レース用の大きなマークを積んだまま、動けないヨットの曳航に向かっていった。見送ってたI上さんが「あぁせでれああw」と変な声を出したので、びっくりした。
みると、会長さんの船からマークが落ちかけていた。操舵している会長さんに向かってマークが飛んで行った感じ。
I上さんの慌てかたに驚いた周辺の艇も、会長さんの船を見ていた。

前日から泊まって準備してて、ちょっと疲れたのと、今日が仕事なので皆さんより早めに失礼した。

なお私は、十分なお手伝いができたとは言えないけれど、
★楽しくレースをさせてくださって、前日も準備をしてくれたI上さん
☆ご自分の船の修理もあったのに、快く色々な仕事をしてくださったTりさん
★いつもレンタル艇とスロープのことを見てくれているM尾さん
☆泊まらせてくださったVなすのお2人
★鱧鍋を食べさせてくださったY下さん
☆夜にVなすに来て話を盛り上げてくれたIたさん
★朝早くからバイクで来て下さったHなさん
☆お漬物を食べさせてくれたI井さん
★ヨット教室に来たばかりで、初めてのレース参加で大変なのに、受付も手伝ってくれたHさん
☆鍋を洗うのを手伝ってくれた大学生のRちゃん、Aちゃん、Iくん
★ゼネリコの後、やしのみのスクリューで水をぶっかけてくれた会長さん
 心から感謝いたします


写真は前日に行った水深調査のときのもの。


いただいたサポートは、ライター志望、フリーランス志望、地方在住で起業を考える皆さんに向けたセミナー運営費用などに使わせていただきます。