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9月入学制度について

さて、今回のテーマは9月入学制度として、書いていきたいと思う。

 

この問題は高校生である私にも大きく関わってくる問題であり、政治家や団体などの発言を注視してきたが、私個人の意見としてはどちらかと言えば賛成である。勿論、拙速な導入は事態をより悪化させるだけという教育団体の意見も分かる。メリットとして挙げられているグローバル化も別に必要ないのではという考えもあるだろう。

 

しかし、これをみて欲しい。

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 これは大阪教委の発表である。これを見て一言言いたい。


「人が死ぬどっ」(ノブ風)


 まぁそういうことである。第2波第3波が来るのが確実視されている。おそらく学校再開してもまた休校になるだろう。そうなったときに子供たちは勿論教員の方々の負担は甚大だ。両親が教員をしているので分かるのだが、この休校期間中も教員は休んでいない。学校に行って仕事をしているのだ。そんな中で土曜授業ましてや日曜授業だなんて負担がデカすぎる。

 また、子供たちの熱中症問題も非常に心配である。学校に通うのに自転車や歩きで通う生徒も多く、容易に看過できない問題である。


 ここで分かっていて欲しいのは私は9月入学制度にはどちらかと言えば賛成の立場だが、それが1番の正解だとは考えていない。私が考えるのは、今年度の必修単位の数を減らし、オンライン授業の環境を整備し、授業のオンライン化を進めることである。9月入学制度に変更するほど大型ではないし、負担も減る案だと思う。


 9月入学制度の審議にあたっては有識者やお偉いさんだけでなく、現場の教員、生徒も参加して現場の声や実際の学生の思いなどを加味してよく審議して欲しいと願っている。


 

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