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公務員にインタビュー【警察官①】~悩みは成長の種~

福岡県宗像市で「公務員専門塾 HOME」を
運営しております。
元公務員であり、
長年公務員受験指導に携わっています。
多くの方に、公務員になっていただきたく、
活動を続けております。

インタビュー第3弾です。
小学生の憧れる職業上位にある
”警察官”にインタビューさせていただきました。
小学生は憧れますが、
歳を重ねていくと、なぜか
嫌われていく仕事でもあります。

お読みいただく前に

あくまでインタビューした内容を
要約したものになります。
表現の違い等があるかもしれませんが、
あらかじめご了承ください。

基本情報

・入庁8年目(専門学校2年制卒業)
・署の少年課 所属
・階級 巡査長
・年収約450万円
 (時間外手当、休日手当 等を含む)

現在の仕事内容

少年課に所属しており、
児童虐待や福祉犯の事件担当や
補導員との調整など

警察官採用までの経緯

高校3年生の時、
進路を考える時、
自分は運動部に所属していて、
勉強をほとんどしておらず、
その中で、合格できる可能性があった
公務員を目指すようになった。

当初、消防士を目指したが、
専門学校で、警察官に興味を持ち、
春受験(5月受験)で採用された
警察官に行くことに決めた。

仕事のやりがい

給料が安定していること、
福利厚生がしっかりしている点。
男性の育休制度等が比較的取りやすい、
住居手当も充実している。

仕事での苦労

大きな組織、歴史のある組織なので、
所謂”古い体質”が抜けていない場面が
見れらる。その時、
どう振る舞っていいか分からず、
悩むことが多い。

署によって、休日が十分取れなかったり、
時間外労働が長い場面もあって、
肉体的にも精神的にも
疲れを感じる時がある。

インタビューを終えて

入庁7年目、仕事にも慣れ、
後輩もでき、多くの経験をしてきた中で、
苦労や悩みが絶えない
時期かなと思います。
30歳を目前として、今の仕事に対する
思いが、入庁時より変化していくことは
当然のように感じます。

ただ、悩みが多いということは、
それだけ人として成長できることだと
思うし、この時期を乗り越えたとき、
もう一度仕事に対しての向き合い方が
変わっていくのだと思います。

これからの成長に期待し、
子供たちの憧れである仕事に
誇りと希望を持って欲しいと願います。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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