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公務員にインタビュー【消防官②】~子供たちが憧れる仕事~

福岡県宗像市で「公務員専門塾 HOME」を
運営しております。
公務員のことに興味を持ってほしい、
公務員の声を少しでも聞いてほしい、
そして、
多くの方に公務員になりたいと思ってほしい、
そんな思いで活動しています。

インタビュー第4弾です。
再び、消防官へのインタビューです。
(前回とは別の方です。)
場所や勤続年数が異なれば、
感じ方や考え方も異なります。
それを感じていただきたいと思っています。

お読みいただく前に

あくまでインタビューした内容を
要約したものになります。
表現に違いがあるかもしれませんが、
あらかじめご了承ください。

基本情報

・入庁7年目(専門学校2年、独学1年)
・年収約510万円
 (時間外手当、特殊勤務手当等を含む)
・消防隊所属

仕事内容

主に消火活動
救命、救助の応援業務

公務員を目指した理由は?

高校3年生の時、進路面談で
当時の先生に強く勧められたから。
運動部にいて体力に自信があった
ことや、周囲に消防官が多くいて、
イメージしやい仕事だったので、
目指すことを決めた。

仕事のやりがいは?

子供たちから憧れられていることを
実感した時。
幼稚園や小学校の避難訓練に出向くと、
羨望の眼差しで見られること。
消防車に乗っている際、
道端で子供たちが手を振ってくれる時、
憧れの対象であることを実感する。

仕事を辞めたいと思ったときはある?

初めて配属された署で、
上司や先輩から厳しいことを言われたり、
職場の雰囲気を見て、
理想と現実のギャップに
悩んだことがあった。
ただ、その時多くの人に支えられて、
職場に留まることができた。

消防官としての覚悟

今、同棲中だが、
緊急時の備蓄やハザードマップの
共有は行っているとのこと。
緊急時は、自身が出動しなければ
ならないので、相手の安全確保と
避難場所の生活を考えての行動である。

インタビューを終えて

子供の頃から憧れて消防官になったのでは
なく、自分の進路決定の時、
自分の特徴がいかせる仕事と感じて、
今の仕事に就いた。
ただ、今の仕事にやりがいを感じて、
続けることができているとのこと。

消防官は憧れて目指す人が圧倒的に
多い、しかし、その仕事に就いてから
やりがいを見い出す人もいるので、
必ず憧れなければ就けないという、
先入観を持つ必要はない。
そう感じさせてくれるインタビューと
なった。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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