特別区経験者の合格体験記⑳(択一試験の戦略と結果を教えてください)

私の戦略と結果は、以下の通りです。
 
公表されていないため確認できませんが、
ネット情報では、15点前後が足切りラインと呼ばれています。

余裕を持って択一試験を突破しておくことにより、
安心して二次受験対策に望むことができるよう、
足切りライン+5点以上を目標得点として設定しました。
 
<基本戦略>
①得意科目(文章理解、判断推理、資料解釈、社会事情、知識分野)は、できる限り高得点を狙う。

②そうでもない科目(数的推理、空間把握)は出題数の半分の得点を狙う。
 
<得点結果>
私の合計は、22点でした(自己採点)。

勝因は、文章理解を8割程度、時事・知識問題を7割以上とれたことです。
 
満遍なく得点を狙うのではなく、
試験科目ごとにメリハリをつけて準備を進めたことは大正解でした。
 
何よりも、
一番のメリットは、択一対策に時間をかけすぎず、
論文対策を重点的に進めることができたことです。
 
数的推理全滅、資料解釈半分など、厳しい結果もありましたが、
戦略どおり、得意科目でカバーできたのは良かったです。
 
自身が典型的な私大文系タイプなので
(数学ができない、知識は比較的得意)、
同様の戦略を採る受験生にとっては参考になるのではないかと思います

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