ソープ編③
私が吉原に行くときは必ずタクシーを使うようにしていた。
職質対策でもあるが、さすがに効きすぎちゃって帰り運転できないからだ。
そこまで本腰で遊びに行くから、準備にも時間がかかった。
危機管理能力の高い方の私(ポンパーの中では)は、例えどれだけVIP扱いされる店でも絶対に嬢の前ではネタを入れない。
プレイルームのすぐ近くのトイレで、PLAYの直前にぶっこむのだ。だからその時短のため、少しでも準備をしておく。
通常のポンプとケツの穴用に改造した
ポンプにネタを詰めたものを4本ずつ、計8本
それらを財布とは別のマチの深い長財布に用意していた。
それだけのものを持っているからタクシーを降りるときも注意が必要だ。もし目の効く警察に職質されたら非常に厳しい状況になるからだ。
だからタクシーを店の前にどんずけはもちろん、着きそうになったら多めに札を支払い、お釣りはもらわない。
そしてドアが開いた瞬間にスタッフが気づかないほどの素早さで、店のなかへ入るのだった。
普通店員(黒服スタッフ)は何とかして客を呼び込もうとするものだから、ものすごい勢いで結構奥まで入ってきちゃう俺に対して、
驚くスタッフがあとを絶たなかった。
( ねえびっくりした? ビクってなってたよビクって。へっへ~ ♪ )
なんだかよく分かってないけどサポートしてくれたら、嬉しいな。