10年前ごろの記憶

10年目という表記に触発されて。思い起こすだけ。

東日本大震災・長野県北部地震から10年が経ったらしい。近日のCMのトレンドで地震を意識したようなものが多くようやく「10年」という一区切りだと気づいた。
twitterには、当時・当日何をしていたかという内容を散見した。

思い起こすと、2011年3月11日は友人と我が家でゲームをしていた。記憶が正しければ、wiiのスマブラをしていた。実際我が家も揺れた。
この揺れなんだ?と思って、一瞬ニュースに切り替えて速報の「震度6弱。震源地東北。」という情報だけ接種してゲームに戻った。
結果、夕方ごろ親が帰ってきて「地震知ってる?」と言われるまできちんと実態は把握していなかった。
土地としては特にダメージを追っていない土地であったが、それでも電車は止まっていたらしい。

翌2011年3月12日は、部活(卓球)の大会の日であった。余震か本震かわからないが、揺れで2~3度目が覚めた。寝てる最中の揺れで、かなり不安に襲われた。
寝ていたから・前日の自身の印象も多少残っていたからという点もあるだろうが、恐怖感・不安感が高まり部長に「今日の大会はあるのですか?」というメールをしていた。
結果として、その日の大会には参加しなかった。
大会自体は特に問題なく行われていたこと・近隣では揺れの被害の話を聞かなかったこと。震源地は長野県の北の端で、家は中央付近大会会場は南側であることから考えても、そこまで危惧しなくてもよかったのだろう。
でも、その朝かなり不安を抱えていた。

今から冷静に思い返せば、ではあるがかなり過度におびえていたかもしれない。どことなく恥ずかしい。
被災地からはかなりの遠隔地であったし、特に被害はなかったがそれでも何かおびえていた。

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