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名古屋市消防の試験内容は?一次・二次試験の内容と傾向を徹底解説

本記事は、名古屋市消防(大卒程度)の試験内容をまとめています。

名古屋市消防局採用試験では、様々な試験が実施されます。

・教養試験
・論文試験
・面接試験
・体力検査

消防官として体力があることはもちろんですが、最低限の学力や判断力、責任感などの資質・適性も同時に評価されています。

本記事を読んで試験内容を理解し、合格に向けた準備を始めましょう。

なお、過去の実施結果は以下の記事でまとめています。

名古屋市消防 一次試験の内容

名古屋市消防の一次試験は、

  • 教養試験

  • 論文試験

の2つが実施されます。

教養試験

教養試験は、あなたの計算処理能力や文章読解力、一般的な基礎学力を測るテストのことです。

試験科目は「一般知能科目」と「一般知識科目」に大別されます。

$$
\begin{array}{l:r}
\textbf{項目} & \textbf{詳細} \\
\hline試験時間 & 150分\\
\hline問題数 & 50問\\
\hlineレベル & 大学卒業程度\\
\hline出題形式 & 択一式\\
\hline配点 & 600点\\
\end {array}
$$

筆記試験の問題は高校までにきちんと勉強してきた人からすれば、それほど難しいわけではありません。

それなのに多くの受験者が悩んでいるのは、試験科目が多いからです。

科目ごとの特徴や傾向を把握して勉強することがポイント。

論文試験

論文試験とは、課題テーマに対して文章を書かせることで、受験者の考え方や熱意といった人間性を総合的に判断しようとする記述式の試験です。

ただ単に文章を書くのではなく、 課題テーマを正しく読み取り、自分の経験や体験を盛り込みつつ説明できるかなど、知識の総合的な応用力が問われます。

$$
\begin{array}{l:r}
\textbf{項目} & \textbf{詳細} \\
\hline試験時間 & 60分\\
\hline文字数 & 800字程度\\
\hline問題数 & 1題\\
\hline配点 & 300点\\
\end {array}
$$

なお、一次試験で実施されますが採点は二次試験です。

過去の出題テーマや傾向を以下の記事で解説しています。参考にしてください。

名古屋市消防 二次試験の内容

名古屋市消防の二次試験は、

  • 個人面接

  • 体力検査

の2つが実施されます。

個人面接

名古屋市消防局採用試験は「消防官になる(就職する)試験」なので、筆記試験の他に面接試験も実施されています。

面接試験のねらいは筆記試験では判断できない、

✓消防官や公務員としての適性をみること
✓熱意や意欲、志望度を把握すること

に、あります。

名古屋市役所の面接試験は、複数の面接官に対して受験者が一人で行う個人面接が2回行われます。

個人面接は1人の受験者に対して、集中してチェックできるため、面接官は様々な観点から評価することができます。また、集団面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中でき、自分をアピールしやすいという利点があります。

間違いのない回答を目指すことも重要ですが、あまりマニュアルに頼るのではなく、それ以上に自分らしさや名古屋市への熱意をアピールできるように準備していきましょう。

詳しくは以下の記事で解説しています。


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