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航空保安大学校の入試科目と入試問題を徹底解説

本記事では、航空保安大学校の入試科目と入試問題(過去問)を紹介します。

結論から先にいうと、航空保安大学校の入試科目は次のとおり。

  1. 基礎能力試験(教養試験)

  2. 学科試験

  3. 口述試験

  4. 身体検査・測定

筆記試験だけでなく、口述試験(面接)も行われるところが、一般的な大学との大きな違いです。

それぞれの試験概要や傾向を解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

航空保安大学校の入試科目

航空保安大学校の入試科目は次のとおり。

  1. 基礎能力試験(教養試験)

  2. 学科試験

  3. 口述試験

  4. 身体検査・測定

筆記試験だけでなく、口述試験(面接)も行われるところが、一般的な大学との大きな違いです。

極端な話、筆記試験が満点でも、面接で一定の評価を得られないと最終合格できません。そこに注意し、対策を進めてください。

基礎能力試験(教養試験)

航空保安大学校の基礎能力試験は、公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験です。

  • 出題数:40問

  • 試験時間:1時間30分

  • 配点比率:25%

出題科目数は20以上あるので、傾向を把握してから勉強しましょう。

詳しくは次の記事で解説しています。

学科試験

  • 数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数 列、ベクトルの分野に限る。)

  • コミュ ニケーション英語Ⅰ、コミュニケーショ ン英語Ⅱ

  • 物理基礎、物理

※航空情報科は数学と英語
※航空電子科は数学と物理

上記科目に関する筆記試験です。

  • 問題数:26問

  • 試験時間:2時間

  • 配点比率:50%

問題レベルは大学入試共通テストくらいです。高校の勉強をしっかり行いましょう。

口述試験

航空保安大学校の口述試験(面接)は、人柄、対人的能力などについての個別面接です。

  • 試験時間:20分程度

  • 配点比率:25%

長所や趣味など自分自身に関することから、航空保安大学校への進学理由、将来の進路などについて回答する試験です。

学校生活で頑張ったことや、それを将来、どのように活かせるのかを日頃から考えておきましょう。

身体検査・測定

  • 胸部疾患(胸部エックス線撮影を含む。)

  • 血圧

  • 尿

  • その他一般内科系検査

  • 色覚、聴力

これらに関する検査です。

航空保安大学校の入試問題

航空保安大学校の入試問題(過去問)をまとめています。

どんな問題なのか、どんくらいのレベルなのかなど、参考にしてください。



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