【2024年版】横浜市役所(大卒)の一般教養【出題傾向】
このnoteは横浜市職員採用試験(大学卒程度等採用試験、事務・学校事務区分)の教養試験攻略マニュアルです。
試験概要
科目別の問題数一覧
過去の出題範囲一覧
受験相談・アドバイス
教養試験の勉強に必要な内容をまとめています。
このnoteを活用すれば、
どの科目が重要なのか。
なにから(どこから)勉強すればいいのか。
勉強方法について相談したい!
といった悩みや希望を叶えることが可能です。
その辺には転がっていない有益な情報を享受できるので、じっくり読んで自分のものにしてくださいね!
教養試験の概要
横浜市職員採用試験の教養試験は第一次選考で行われる筆記試験です。
試験時間:150分
問題数:50問
レベル:大学卒業程度
出題形式:択一式
解答方式:マークシート
配点:510点(最終合否を決める際は15点(学校事務は40点)に換算されます)
教養試験の科目別問題数一覧
出題科目は計算力や読解力を測る『一般知能』と、今までの基礎学力を測る『一般知識』で構成されます。
科目数は多いですが、問題数は科目によって異なります(下表参照)。
$$
\begin{array}{|l|r|r|r|}
\hline
\text{実施年} & \text{2023} & \text{2022} & \text{2021} \\
\hline
\text{数的推理} & 6\text{問} & 6\text{問} & 6\text{問} \\
\hline
\text{判断推理} & 5\text{問} & 4\text{問} & 4\text{問} \\
\hline
\text{空間把握} & 5\text{問} & 3\text{問} & 3\text{問} \\
\hline
\text{資料解釈} & 1\text{問} & 2\text{問} & 2\text{問} \\
\hline
\text{現代文} & 4\text{問} & 5\text{問} & 5\text{問} \\
\hline
\text{英文} & 6\text{問} & 5\text{問} & 5\text{問} \\
\hline
\text{政治・法律} & 13\text{問} & 10\text{問} & 10\text{問} \\
\hline
\text{経済} & 5\text{問} & 7\text{問} & 7\text{問} \\
\hline
\text{社会時事} & 5\text{問} & 8\text{問} & 8\text{問} \\
\hline
\end{array}
$$
横浜市の出題パターンは独自型にあたるため、人文科学(日本史や世界史など)と自然科学(物理や化学)からの出題がありません。その一方で時事問題や専門レベルの憲法、経済学からの出題がみられるのが特徴です。
闇雲に手を出すのではなく、まずは問題数の多い数的推理や判断推理から勉強を始めるといいでしょう。
教養試験の分野別出題範囲一覧
過去8年分の問題を分析し、出題範囲を科目別・分野別に一覧化しています。
たとえば、判断推理の出題範囲を分析すると「対応関係分野」はよく出ていますが、「集合分野」はあまり出題がないことがわかります(下図参照)。
このように教養試験の試験科目は多いですが、出るところがわかっていれば悩むことはありません。
その他の科目についても過去8年間(2016〜2023年)の問題を分析し、出題範囲を分野別にまとめています。
あなたがやることは、このデータを踏まえて出題率の高い分野を中心に覚えるです。出題範囲を理解すると、どこから勉強すればいいのか一目で判断できるので、簡単に勉強を始めることができますよ。
無駄な時間を使いたくない方や、効率的に勉強を進めたい方はこのまま読み進めてください。
note最後まで読んでいただきありがとうございました!noteは他にもあるのでそちらも是非(サポートは特に不要です。本当に余裕ある方のみで🙇)