【2024年度】刑務官採用試験の内容(一次・二次試験)
本記事は、刑務官採用試験の内容を詳しくまとめています。
闇雲に対策を始めても時間の無駄です。しっかり試験内容を把握、理解してから勉強をスタートしましょう!
*高卒、大卒、社会人共通です。
刑務官採用試験 一次試験の内容
基礎能力試験(教養試験)
基礎能力試験は、公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)についての筆記試験です。
試験時間:90分
問題数 :40問
難易度 :高校卒業程度
配点比率:4/7
*全区分共通
高校までに学んだ内容ばかりなので、問題レベル自体は易しめです。しかし、出題範囲が広い(計21科目)ため、出題傾向を踏まえたうえでの勉強が必須。
まずは、どの科目・分野が重要なのか把握してみましょう。
↓刑務官採用試験の基礎能力試験について、下記の記事で詳しく傾向等を解説しています。
作文試験
テーマに沿って、自分の考えを文章にして表現する筆記試験です。
試験時間:50分
文字数 :600字程度
配点比率:1/7
文章構成力や表現力、文字数などが評価されるため、普段から時間内にかける練習をしておきましょう。
詳しい傾向やテーマは次の記事で解説しています。
刑務官採用試験 二次試験の内容
人物試験(個人面接)
学生時代(会社員時代)に頑張ったことや、刑務官になりたい理由などを問われる人物試験です。
自分という人間について、時間をかけて考えることが大切です。
合否を左右する重要な試験なので、早い段階から取り組むといいでしょう。
刑務官採用試験の面接について、詳しくは下記の記事も参考にしてください。
体力検査
体力検査とは、刑務官として必要な、基礎的な体力が備わっているかどうかを判断する試験のことです。
検査種目は以下のとおり。
なお、正確なフォームで行わないとカウントされないので注意が必要です。
正しいフォームややり方については、文部科学省の資料「新体力テスト実施要項」を参考にするといいでしょう。
刑務官採用試験の内容まとめ
試験内容や傾向を正確に理解して、効率よく対策することが重要です。
刑務官採用試験は「就職試験」なので、筆記試験以外にも様々な試験が課されます。
試験は段階式で行われおり、まず一次試験(筆記)で受験者を絞り、二次試験(面接)で最終合格者を決める感じです。
筆記試験だけの対策をしているだけでは、最終合格を狙うことは難しくなります。バランスよく対策を始めましょう。
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